あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。最終話 めんまみーつけた!
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
チクリと胸に刺さる切ないお話でしたが
その痛みは大人になってから思い出すと心地よく感じたりもするんです。
私にとって彼等の成長する姿はとても共感を得られるものでした。
では簡単に感想なんですが
まさかつるこが昔からあなるに嫉妬していたとはね。
てっきり9話での誤解が原因だと考えていたんですけど…。
でも改めて考えてみると諦め方や気持ちの落とし所が
とてもつるこらしいなと感じます。
次にポッポなんですが彼の事故から今日までの生き方は
5人の中で一番前向きだったんじゃないのかな。
正確には前を向かないといけない状況だったのかも知れませんが
後悔を背負いながらも変わっていく事が出来た彼の生き方は
決して間違いではなかったでしょう。
ここまでずっと隠してきた気持ちをさらけ出した事で
憑き物が落ちたようなスッキリした顔を見せる面々。
でもその隠していた心は
彼等が必死で前に進もうとしていた気持ちの裏返しでもありますから
聞いていて胸と目頭が熱くなりました…
この独白が最低とか汚いとかあるわけないですッ!
そして最後にめんまはみんなとお別れを済まし成仏しますが
何故みんなにも彼女が見えるようになったのかな?
私はめんまがじんたんだけでなく
バスターズのみんなを「泣かすことが出来た」から
じんたんママが奇跡をプレゼントしてくれたんだと思ってます。
もし続きがあるならキャラ崩壊や余計な萌え要素を加えず
笑いあり、涙ありの純粋な成長物語がみたいですね。
最後になりますが出来たらENDにこの家族のシーンも欲しかったな。