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カテゴリ:戦争ゲーム
つい貴重な時間をゲームに費やしました。 部屋の片づけをしていたら、軍事シミュレーションゲーム「サドンストライク・フォーエバー」のCD-ROMを見つけました。つい、懐かしくなってインストール。ハマッてしまいました。 ドイツ軍のオリジナルキャンペーンをしました。 前に悪口を言ったことがありましたが久しぶりに遊んでみると結構楽しめました。 悪口というのは命令の出し方です。とにかくちまちまとマウスをクリックしないと動かないのです。はっきりいって面倒くさい。 横一列くらいきちんと並べ! 前のものにしっかり着いて来い! と、学校の教師のような心境になります。仕方がないとはいえ、もう少しユニットが自分で判断してくれたらいいのになと思います。とにかく自殺的な戦闘が多すぎ。(たぶん、私のオーダーの仕方が悪いからだと思います) しかし、ジオラマの中で戦争している雰囲気がナイスです。画面上のほとんどのものが破壊できるのも盛り上げてくれます。建物のデザインも優れています。絵心を感じるのです。 戦闘も攻撃力はないが視界の広い将校、攻撃力、防御力ともに最高だが視界の狭い戦車、などをたくみに組み合わせてじりじり前進します。そこが、戦記などの書物でうかがい知る戦闘の雰囲気をうまく再現しています。 1、航空機、将校、狙撃兵を先行させ、敵を発見する。 2、次に榴弾砲などの射程の長いユニットでアウトレンジ攻撃する。 3、戦車などの打撃兵器で直接攻撃する。 4、対戦車砲や歩兵で防御を固める。 そして、次の敵を探す。 この繰り返しです。 しかし、シナリオによっては使えないユニットがあるので臨機応変にオペレーションしなければいけません。あっさり勝って唖然とするのもありますが、シナリオは良く考えられています。 制限時間があると俄然難しくなります。 また、えいやとばかり戦車部隊を突撃させるととんでもない損害を受けることにもなります。 将校の数は総じて少ないので、射撃兵、サブマシンガンという「歩」駒をじりじり前進させながら敵を捜索します。つまり先に撃たせるのです。SHIFTキーを使って連続命令を入力できるのでいったり来たりを繰り返します。自動反撃を切れば攻撃されてもすぐ戻ってくるので生還のチャンスは増えます。もちろん深入りしすぎるとやられます。敵がいるなら、用心深く将校を前進させ、視界に捉えます。相手も将校なら相打ちになるので、敵が見えたらすぐポーズ。じっくり敵のユニットを確認します。そして、長距離砲や戦車で攻撃するのです。 つまり、攻撃するまでの偵察がとても大切です。これはリアリティがあります。つまりスパイアクションのようなスニークテクニックが必要なのです。 敵が時々総攻撃をしてきます。その備えとして防御ラインを構成します。対戦車砲と歩兵です。歩兵には気の毒ですが対戦車砲の前に展開させ、標的になってもらいます。その間に後ろから大砲で攻撃するのです。 敵の進行方向を読み違えると悲惨ですが、結構何とかなります。とにかくユニットの数が問題なのです。 偵察に夢中になると遊びの戦力が増えていくのです。偵察と防御のバランスが大切です。 敵よりも有利な体勢になるまで攻撃はしません。だから攻撃できたときは快感なのです。 また、敵の陣地に対しては挟み撃ちも効果的です。ポーズでゲームをとめて、連続命令でユニットを別々の方向から進撃するようにルートを決めます。設定が終わったらポーズをはずします。これが決まると名戦術家になった気分でとっても嬉しくなります。 だからお金になるとか何か得するとかそんなことはないですけど。 サドンストライク、よくできたゲームだと思います。 制限時間があると苦しいですが、それ以外はじっくり攻めればたいてい勝ちます。 マルチプレーも用意されていますが、これは作戦よりもとにかく速攻あるのみ。ほとんど反射神経勝負のゲームになります。面白いですが疲れます。私はまだ将棋やチェスのほうがいいです。 もっと上手に遊べるよ、という方は情報をください。お願いします。 ただ、時間がかかりすぎる。キャンペーンもすべてクリアするまで何十時間もかかりそう。やはり、ゲームは映画と同じで2,3時間できっぱりけりがつくようにしてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月14日 10時13分25秒
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