テーマ:自転車(12888)
カテゴリ:自転車
前日、特急あずさでの輪行で白馬へ。
そこで anpantaniさんの車に載せてもらい受付へ。 雲は厚かったですが、雨は降っていなかったので、受付近くの宿に荷物を置いて試走。 受付のある栂池高原の集落から上へ登ることに。 坐骨神経痛のために、三日間ノーライドだったのでとにかくゆっくりとしたペースに付き合ってもらう。 39×25で時速10~15kmではケイデンスが落ちてしまうのが、34×25なら脚に負担をかけずに回して走れるので、こういう時にもコンパクトドライブは有効です。 少しだけペースを上げて、中間点の看板までくると、やはり左脚に嫌な感じが来たので試走終了。試走後すぐにウィダーインゼリーと菓子で栄養補給。 走行距離は登り下りの計10kmくらいでしょうか。 宿近くの栂の森温泉で腰を温め、夕食。 鰻弁当、納豆巻き、おにぎり、野菜ジュース、ヨーグルト 9時過ぎに就寝。 けっこうよく眠れ、5時頃起床。 距離が短いレースなので、サンドイッチ、コーンポタージュ、バナナ、パワーバー、野菜ジュース、ヨーグルト、と軽めの朝食をスタート3時間前の6時までに食べ終える。 ゆっくりとストレッチをして、キネシオテープを腰と左尻からハムにかけて貼り、ホットクリームを腰、両腕、両脚に多めに塗る。 少し陽も射してそんなには寒くないのと、軽量化のためにインナーシャツは着ず、サイクリングキャップはかぶらず、眼鏡もかけずに走ることに(花粉症がひどいこともあり、レースで眼鏡をかけないなんていつ以来だろう…) ボトルケージは一つしか付けず、ボトルにはCCDを三分の一くらい。 スタート地点上の緩やかになっている所を何度も往復しウォームアップ(腰に負担をかけないように軽め) スタート位置はゼッケン番号順なのでけっこう前に並べる(Jツアーの一万円は、このスタート位置のためと、全日本実業団対抗ロードの参加権をもらえるために払ったようなもの) コース左側は、九十九折の内側になった時に勾配がきつくなるように感じるので右側に位置取る。 昨年から予選の組分けが変わり、一組目がBR-1と昨年予選通過者。 二、三組目が、BR-2とBR-3の選手。 三組合計してのタイム順上位百名が決勝に進むというのは変わりませんが、一組目に力の均衡した選手達が集団で登ることになり、二、三組にもヒルクライムのけっこう強い選手が実業団登録を新たにしていたりと、予選通過ラインが以前よりも上がっています。 レースプランは、目標が予選突破であり、どこで痛みが出て走れなくなってしまうか分からない今の状態を考え、無駄な力を極力使わずに50番あたりの位置で走ること。スタートから2~3kmは10%程度の登りがあって厳しいが、その後の集落には若干下りもあるので、そこまではある程度大きな集団にいられるように。 決勝スタート地点から上は、集団でいるメリットはあまり大きくはなくなるが、無理はせず、最後まで反動がこない、気持ちが切れないペースで走ること。 雨の降りだしそうな天気の中スタート。 昨年と同じくあまり速くはないのでスタートからの位置を落とさないように走るが、やはり苦しい。 メイン集団後方はばらけ気味になり、集落手前で十人くらいの集団が出来そうになったのでここは少し無理をしてもと食らい付く。 集落を抜けてから決勝スタート地点までの緩斜面では楽に感じるときは力を蓄え、離れ気味になっても我慢して。 決勝スタート地点で時計を見ると15分。ここからゴールまでを40分前後でクリアしなければ予選突破できないが、決して無理ではないと自分に言い聞かせる。 山道に入ってからはジャージとトレックのバイクに「必勝」とロゴが入った二人が、自分のいる小集団を引いてくれる(予選後、ありがとうと声をかけゼッケンを確認するとマルコポーロチームのようでした) 中間点辺りで左脚に嫌な感じが出てくるが、心肺にはまだ余裕を感じたので、脚腰に負担をかけないようケイデンスを上げていく。 残り3kmで45分くらいだったか、後の3kmを10分で走り切るんだ、と痛みが出ないようにかばいながら力を込めて脚を回して行く。 霧が出ているゴールへ向かいながら時計を見ると57分くらい。 自分の予想した予選通過ラインを上回っていたので、やったという気持ちが込み上げてきて本当にうれしかったです。 予選通過者のビリッケツの方で、自己ベストからも1分ほど遅いですが、事前のレースプラン通りに今の状態でのベストの走りが出来たことに大きな満足感を得ることが出来ました。 下山を待つ間、決勝に備えパン、パワーバーを食べる。 下に降りてくると、坐骨神経痛をかばったせいもあり、左内転筋にすごい張りで、歩くのも、しゃがむのもつらい。 どこかから予選通過ラインが57分という声が聞こえてきたので、少し不安になりながらリザルトを見に行くとギリギリ予選突破していてホッとしました。 57分というタイムは昨年なら70位、その前ならTOP50くらいに入るのではないでしょうか。 組み分け方法、風が無く、寒くなく暑くなく、霧雨で呼吸が楽に、といい条件が揃ったことで予選通過ラインが上がったのでしょう。 二、三組からの決勝進出は20名程度とBR-2、3の選手には厳しいレースになったようです。 決勝は予選終了3時間後の13時スタート 決勝スタート前に、newおかき2005さんと初対面。元気のいい関西人でした(!?) 決勝は最終走者に抜かれなければいいので、ウォームアップは、集落から決勝スタート地点へゆっくり登るだけにして、マイペースで走ることに。 フォームは、予選からほとんどハンドル上を握るポジションでのシッティング 腰になるべく負担をかけないように立ちこぎは全くしなかったのではないかというほどでした。 予選は34×19、21を多く使ったと思いますが、決勝は34×21、23、25まで使い、タイムは自己ベストから5分以上遅かったです。。。 とにかくこれで、今年の目標である来年の全日本選手権の参加選考資格を一つ得ることが出来ました。 坐骨神経痛も(痛み、張りはあるが)ひどくはならなかったのでよかったです。 水~金の三日間ノーライドで臨んだレースだったので、レースから帰った夜は胸(肺、気管)がとても苦しかった。 装備 VXRS+XXXライトカーボンホイール 6.8kg コンパクトドライブ50×34、12‐25 栂池自然園、松本城観光レポートへ続く 人気blogランキング「自転車カテゴリー」へ 本日の練習 30分10km VXRS ベリーイージーライド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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