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Jul 24, 2010
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カテゴリ:オーケストラ
アマチュアオケの練習で難しいのがこの加減だなと、オケの友人と話していて思ったことだ。1つの演奏会を多くて3日で仕上げてしまうプロとは違って、それを半年近くかけて仕上げていこうとするのがアマオケである。その期間の違いはもちろん、個人の力量がまったく違うことに起因する。そこで、アマオケは個人としての力だけではなく、みんなで補い合って何とかしていこうという要素がかなり多くなってくる。

そうなると、調整の要素が多くなってくる。当然ながら、ゆるい状態でダラダラやっていってもうまくいかないわけだが、しめすぎるということも実は問題になりやすい。物事を組み立てていくときには、細かい問題を順々につぶしていって積み重ねていくという方法が最も確実に思われやすいが、一方で全体という視点からのバランスを見ていかなければならない場合が多い。オケの演奏も全体として一つの作品に仕上げるわけだから、全体的な視点も必要だと思う。

このどちらを大事にすべきかに対するアプローチの仕方は、人によって違うし、段階によっても違うべきだと私は思う。アマオケの練習の場合は、練習が演奏会のためのものであることはもちろんだが、その時々で参加して楽しむためのものでもあると思うので、あまりに細切れ状態の練習ばかりだと疲れてしまう。ある程度流してみることも大事だなと。このあたりの加減は難しいとは思うが。

ただ、楽しむとはいってもただ好き放題やるのでは全く芸がないわけで、演奏に成長が見られなければ練習の意味がないことも確かである。「楽しさの要素がちゃんとあって成長もしていけるように」とは自分が仕事でも直面している問題で、難しいことも十分わかっているが、それだけにできたら素晴らしいと思う。

やっていることは仕事という本業ではなく、趣味としての音楽であると考えれば、やはり一番いいのは楽しむこと。でも、みんなで作り上げていくものだから自分勝手であってはいけないわけで、オトナの楽しみ方が必要であり、もっといいものを作りたいという向上心もあった方がいいと思うが、そのプロセスがあまりにも窮屈であるのもよくないとも思う。ただ、それを具体的にどうやっていくのかについては、それぞれに考えがあって難しい。

わかりきってはいることだけど、世の中単純には行かないものだ。





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Last updated  Jul 25, 2010 07:23:07 AM
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