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カテゴリ:オーケストラ
この日は夕方からオーケストラの練習。花火大会と重なったせいか、他にも理由があるのか、出席者は少なく、何とも寂しい感じだった。開始予定時刻には、ツアー旅行でいうところの最少催行人数に限りなく近く、本当にそのままだったら飲みに行こうかという感じだった(最終的にはもう少し増えたが)。
弦分奏の指揮をしたのだが、自分がやる日はなぜかいろいろ起こる。初めてやったときは新型インフルエンザの騒動があったときで、これまた人が来なかった。自分だとダメなのかなとちょっと思ったり...。 そんな感じでスタートしたのだが、始まってしまえば、現場でできることをやるしかない。もちろん、曲の勉強はいつもちゃんとするのだが、指揮をすることが決まってからはもっと細かくチェックしていった。できる限りのことはしたつもりだが、どのように思われたかは、演奏した方々にきくほかないことである。 お題は、「ばらの騎士」組曲。25分ほどの曲に3時間の練習時間、しかも弦楽器しかいないというのは、なかなか難しいなと思ったのだが、時間はきっちり使った。とにかく和音をきっちりわかることと、ゆっくりやって曲をちゃんと理解して弾けるようになることを主眼においた。少人数だっただけに、ある程度聴き合えたことで、それなりに整理はできたと思う。問題は、人数が増えたときだろう。 練習終了後は、上の世代の方々にお招きいただいて飲み会に参加することに。こちらも少人数だったが、いろいろと意見交換ができて有意義だった。練習後の飲み会が世代別にけっこう分かれていて、コミュニケーションが取れていないのはもったいないことだという話もあったが、確かにそれはそうだなと。積極的にお互いに理解し合おうとすることも大事、その通りである。 いつもと違う時間を過ごして、新鮮だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 9, 2010 12:35:12 AM
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