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Mar 5, 2011
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カテゴリ:オーケストラ
などというと、オケ仲間では意見が二つに分かれる。徹底的に好きな人と、程度の差はあるが嫌いな人。長いのと、複雑なのと、心地よさのないところがかなり入っているところ、というのが好きになれない理由なのかなという感じだ。

この日は本番指揮者によるマーラー交響曲第6番の初練習。あ、その前にモーツァルトの「パリ」もやった。マーラーはあれだけ複雑でゴチャゴチャしているようであっても、ルーツはモーツァルトにある。場面転換がかなりはっきりしているところがそうなのだと指摘していた(ちなみに、ブルックナーのルーツはシューベルトにあるとも)。モーツァルトは本当に表現が難しい。どさくさに紛れるということができない。テクニカルな面では、右手の使い方が、いや身体の使い方が難しいと言ってもいいかもしれない。重みがかかりすぎるとブラームスのようになってしまうし、アクセントでの弓のスピードが速すぎるとベートーヴェンのようになってしまう。バランスが何よりも問われるような気がする。

マーラーは第1楽章と第2楽章の練習。指揮者もテンション全開でスタート。いろいろと音質に対する要求があった。それはいずれも納得のいくもので、指摘の後には必ず音がそれらしく変わっていく。やっぱりプロの指揮者はすごい。これには演奏する側もしっかりついていかなければならないなと思った。マーラーを演奏する側は本当に大変で「いやもう、とにかく精一杯で」と言ってしまいたくなるのかなと思うのだが、それを言わずにまずお互いに寄っていくことが大事なのではないかと思う。難しいことはわかりきっていて、それを演奏しようと選んだわけだから、最後は一つの物として完成させなければならないのだ。

自分としては、マーラーが大好きなので、いろいろな指摘は新しい世界を見せてもらえると言うことでありがたい。マーラーを演奏することの面白さは、やるたびに新しい発見があり、またゴチャゴチャしたものがクリアになっていくのが見えることだ。スコアを見ていると本当に面白いと思うし、すごいなと思う。

というわけで、充実した練習が終わってからいつもの飲み会。居酒屋の隣のスペースでは結婚を祝う話でもしていたのだろうか、メンデルスゾーンの結婚行進曲を「パパパーン」と歌い始めた。が、そこでマーラーの交響曲第5番の第1楽章をどんどん続けて歌ってこっちも遊びはじめた(冒頭は半音高くてリズムが同じなので)。が、続けすぎると内輪でも「ダメだこりゃ」という感じに。やっぱりマニアック?!





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Last updated  Mar 6, 2011 11:52:07 AM
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