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カテゴリ:狩猟
先週末は隣の市でニホンジカの広域有害駆除。シカの有害は私の住んでる市では来年の3月まで許可が下りてるので、銃でもわなでも行うことができます。けれど、住所地でないところではこの許可証は効力がないので、1日だけ広域の有害を行う場合には別途手続きが必要です。これまで、夏場の広域有害は行われてきませんでしたが、増え続けるシカの食害を食い止めるために、郡の猟友会もいよいよ乗り出したというわけです。
で、その猟の仕方というのがなんとも原始的。地元の猟友会がかけたわなに、郡内の他の市町村から集まった猟友会員が勢子になって追い込むというものです。銃も犬も使いません。人が犬の代わりです、このクソ暑いのに。かけたわなの数150個、前々日からの仕込みというんですから、地元も大変です。もっとも、見通しの悪い青葉の時期に銃を使ってもし誤射などの事故が起きれば元も子もありません。(写真)のように10メートルくらいの感覚で山を登ります。ある人は爆竹を鳴らし、ある人は一斗缶をたたき―。そして、「ホエ」と「ハア」などと奇声を上げます。名付けて「吠え、吠え猟」(笑。 さて、猟果ですがおよそ10頭。数頭かかればいいとみていた郡猟の本部も「初の試みで大きな成果」と大喜びです。しかし私らの反応は「犬だって嫌がるぞ」「もう2度と出るか」と不評の嵐。私?今年まだ一度も夏山登ってないし、いい山歩きでした(爆。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
ご苦労様です。近いから何かと引っ張り出されて大変だとは思います。
逆に中途半端な処に住んでいると、害獣駆除はないし、何処かへ下見に行くのも覚悟が要ります。 より目的を増やすために、キノコの本や山菜の本を買い込んでますが、それでもなかなか行けません。 (2010.08.10 15:12:41)
ナイトハンターさん
>ご苦労様です。近いから何かと引っ張り出されて大変だとは思います。 それに、猟友会では40代は若いので、いいように使われます(笑。 >逆に中途半端な処に住んでいると、害獣駆除はないし、何処かへ下見に行くのも覚悟が要ります。 >より目的を増やすために、キノコの本や山菜の本を買い込んでますが、それでもなかなか行けません。 あ、キノコはね、ハナビラタケがありました。実物、初めて見たんですが、食べられると聞いてたのに、持ってくるのがおっくうでやめてしまいました。今になってみると、惜しいことしました。 ----- (2010.08.10 16:05:00)
今年2月の北海道白糠町でヘリまで使ってやった自衛隊との共同作戦は初日0頭、2日目、3日目で合計28頭だったのと比べるとすごい安上がりです。
(2011.08.26 23:24:38)
書き込みありがとうございます。って、でもこれ書いてるの平成24年だし。退院後だし。次にこれ書き始めるはたぶんライフル買ってから。そんときはまたお願いします。
(2012.03.16 13:40:21) |