8万部突破の、今、最注目の読書術『フォーカス・リーディング』
著者の寺田昌嗣氏は、ビジネス速読セミナーのカリスマ講師である。高校生の頃から速読に挫折しながらも、7年かけてメゾットを開発。高校教師を経て、現在に至る人物である。読書術『フォーカス・リーディング』は、3日間で10万円という料金ながらキャンセル待ち必至の人気速読講座を1冊(1,155円)にまとめて学べるようにした、お得な本である。発売7週間で8万部突破した記念に、今、Amazonでの書籍購入で加速音声教材と音声加速加工ソフトのプレゼントキャンペーンを実施中。実際に中身の一部が読めるので、覗いてみる価値はある。もう一つ、10/6(月)から10/19(日)までの2週間、「丸善・丸の内本店」1階の読書フェアに『フォーカス・リーディング』が、購入者プレゼントつきで登場。指定書籍を購入の方に「寺田昌嗣氏のセミナー音声CD」をその場でプレゼント。セミナー音声CDが手に入るのは、店頭のみ。著者の速読講義を聴くチャンスである。小生なりに見ると、まず、本の選び方を説明している。わかったつもり、沢山読む、お奨め本、読むのに頑張る、全て無駄であろうと言っている。此は、小生も賛成である。本を選べる眼力、新書でも、例えば、日経が出している物など1冊買えば、金融事情はほぼわかる。値段は、1,000円位だ。しかし、地味だから、有名人が書いた、本に群がり、TVで言っている復習をするにすぎない。次に、本を読む達人は、立って読むか、正座で読めと書いている。小生は、此処までしないが、読むときは、デスクの椅子に座り読む時間を大切にする。無論、趣味の小説などは、ファミリーレストランなどや、公園などで、読むこともあるが、学ぶための本や、資料は、デスクでしっかり読む。そんなと時、かちんと来るのが、本を読んでいるとき、電話がかかり、「今何している」と聞かれ、本を読んでいると告げると、「じゃあ、暇なんだ」と言われる。”暇ではない、本を読んでいる”寝そべって、雑誌を読んでいる訳では無いのである。大切なところ、気に入った言葉には、アンダーラインは引く。関係がないところは、斜め読みをすることも、とばすことも多い。つまり、寺田先生の言っていることは、良くわかる。しかし、小生は読むのが遅い。そういう意味では、早く読める速読に大変興味がある。多分、フォーカス・リーディングで言う、要領の悪い、読者なのだろう。一寸投資をして、購入してみようかと、思案している。