新人に一言!
春だというのに何故か寒くなってきた。年明けから、金融不安、就職困難、世界恐慌、辛い時代が訪れてきた中、新人の君たちに謝意を贈りたい。今は、本来やりたいこと、やりたい仕事が出来ない状態も多く、お金を稼ぐ、労働に身を転じなければならない。が、それは時代のせいでもあるが、しかし、余りに新人に覇気がない。未だ、未開の分野や、やりたいこと、夢は無いのか?仕事は、お金を貰うのも大切だが、それ以上に、技術を磨く、先輩からの伝統技術、そして、最新のテクノロジー、それらを君たちが継がないで、物作り国家”日本”はいったいどうなるのか。学校で習ったことなど、基礎学問で、社会で働く技術者達の経験や、感、それらは教えられないが、見て盗むべきであろう。実際、小生もそうしてきて、約20年、やっとプロフェッショナル補にたどり着いた感じだ。技術者は、手取り足取り教えない。ただ、質問には、丁寧に答えてくれる。「教えて貰っていませんから・・・」小生の時には、何かが飛んできた物だ。もっとどん欲に、自分で調べ、研究し、わからないときは自分の意見を述べ、質問をする、多分、君のわかる程度まで次元を下げ、丁寧に教えてくれるだろう。あわてなくて良いから、技術者を志す人、又他の人も、志を大きく持ち、仕事にやりがいを感じてほしい。