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うれしい嘘のような本当に信じがたき話です。実は、今日、三ヶ根の伊藤弘氏は台湾に行かれています。日台の交流を願って、きわめて立派なひな人形を三ヶ根の伊藤氏に託された方が見え、伊藤さんら4名は台湾の某小学校に寄贈に出かけているとのこと。大変デラックスなおそらく100万円では買えないのではと思われるひな人形の段飾りです。 また、三ヶ根慰霊園案内の拠点、「ゆうとぴあ」の建物は、風雪に耐えきれずに屋根が飛んだままだったのです。もう何度も雨が降るたびに室内は大洪水。いつも青いシートをかけて内部を濡れないようにして、何とか晴れた日の営業はできていた状態。いつ放棄するかは伊藤氏の気持ち一つのところに来ていました。僕らもとても改築できる金を用意できっこなく、この雨漏りというか雨洪水の件はゆうとぴあに行っても禁句状態だったのです。年末のある日初めて音連れた大阪の方がその雨洪水を見て何とかしようと申し出られたのだそうです。かといって全くお礼する資金もない。しばらくするとビニールシートを屋根の上に登って取り付けてくださったというのです。その方は大阪で大工をなされている方だそうです。その後、また暴風によりめくれあがってしまったのでしたが、またもやお越しくださり今度はさらに頑丈に取り付けてくださったそうです。なんと金の心配などいらないとの言葉を残されて。 私は今日まで全く知らなかったのでしたが、三ヶ根でお世話になっている及川さんとお会いして教えていただきました。私が行くのは晴れた日ばかりですので収まっているなあとは思っていましたが、修繕が臨時とはいえできているとは思いもよらなかった。 伊藤氏は「金は必要以上には来ないが、必要なだけは来るんだよ」と、恩師に教えていただいたと、いつも言っていましたので、ああ、気楽でいいなあと思っていたのですが、なんとそれが起きるとは。 今日はその大阪の方の心に大感動の日でありました。ああ、人の心はなんと温かいものか。そう先日も、東京の友から三ヶ根への協力資金を集めてるよと連絡をいただいたばかり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.15 23:15:44
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