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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:催事、イベント
ゼミでの発表も済んだのに、すでに研究指導を予約したので、1限の勤務が終わった時からまた食事抜きで準備の作業をしてしまった。結局よくできているということで、説明と指導の時間はわずか15分しかかからない。
もちろん研究指導が終了した時食事しに行かないとダメだね。すでに行き場所を決めたので迷うことなく、電車で池袋を降りて、三越池袋店へ。函館の「函館麺や 一文字」は三越池袋店が行っている「秋の北海道大収穫祭」に出店している。一文字は、超らーめんナビで五つの星を与えられたお店だということだ。 15時30分頃に着いた。精算所でチャーシュー麺の食券を買ってから入店して、カウンター席まで案内してもらった。が、店内ガラガラだ。テーブル席も三分の一しか埋まっていないし、カウンター席にも全部空いている。限定50食の函館海鮮ラーメンだけではなく、チャーシュー麺と麺大盛などのパターンもできるとは、催事の出店として非常に珍しいね。最初から確かに函館海鮮ラーメンを狙っていたが、やはりコストを考えた上で、塩チャーシュー麺を注文した。北海道といえば味噌ラーメンだが、一文字の代表作といえば塩ラーメンだそうだ。今回も塩をメインとして出店した。 約10分以上待ったら麺が提供された。しかしすでに塩ラーメンは細麺を扱うという情報を得たので、なぜ細麺なのにそこまで時間がかかったのか理解できない。 しかし、待つ価値があった。すっきりして、魚介類によるうまみが溢れている清湯スープだ。別に珍しいタイプの塩スープではないが、美味しく仕立ててくれたっていう感じだ。中細麺だが歯ごたえもいいしコシもある。催事として茹で加減がよかったと思う。柔らかいが厚手なので融けずに肉の食感が味わえたチャーシューだ。半熟玉子半個もつけてくれてありがたい。野菜もメンマもネギもこのすっきりしたスープと合う。 スープを飲み干せば、丼には「たかがラーメン されどラーメン」という店主からの「伝言」が書かれている。これもお店のこだわりであろう。それにしても、近頃催事に出たお店は本当にいいラーメンを出してくれたっていう感じだね。だが、三越池袋店は来年5月上旬閉店することになったということで、また何回ここで催事のラーメンを食べられるかな。 函館 麺や一文字 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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