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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:千代田区
さすがわしだということで、予想通りに研究室の環境を破壊するクズが現れた。ところが、元々今日で完成できるはずがない作業だから遅い時間帯までやるつもりがない。さらに、最近疲れが取れないので、体を考えた上で、8時間以上の連続作業を避けたい。しかも、今日は覆麺のデスマッチだ。そのため4時40分に神保町駅から出て店に向かった。
ところが、店が閉まっている。ドアで、「お肉をタップリ盛りすぎて、なくなってガーラ。本当に、本当に、アンガーラ。調布が来るよ...?」が貼ってある。後にT=|ナそ~ぅさんからのメールでは、午後2時半ころ肉が売り切れだそうだ。こりゃ仕方ない。 とりあえず、ほかの店に行くしかないので、「支那そば きび」へ。このエリアなら、きびに行くことが多いのもしょうがない。 ところが、シャッターが閉まっている。確かに土曜日には早い仕舞うけど夜8時までやるはずだと覚えたけど。普通の土曜日なのに、二軒のお店に連続振られたとは初めてだ! ほかにも選択肢があるけど、帰宅のルートからみれば、秋葉原まで歩いていくのがちょっと嫌だ。ここで、未訪のお店を思い出したのでそこに向かった。それは、神奈川県にあり、もはや知る人がいない「麺処 中村屋」がはじめての東京進出店「麺処 三四郎」だ。 あの天才職人中村栄利店主が手がけたお店だから、オープンしたばかりの時かなり行列ができていたそうだ。もうたいぶ落ち着いたそうだ。わしも何回デパートの催事で中村屋のラーメンを食べたことがあるが、一回だけ中村店主が作ったラーメンを食った。その時、ラーメンだけではなく、接客の礼儀とかにも感心してしまった。 5時20分頃に入店したが、先客3で、1人が店を出るところだった。むらさき(醤油味)、うしお(塩味)、まさら(カレー味)があるが、スーパーニュースのスーパー特報で、中村店主がこの店のための醤油を探している報道を見たことがあるので、むらさき、あじ玉を注文した。特むらさきもあるが、一般的に認知された「全部入り」ではなく、あじ玉半個、チャーシュー一枚、海苔5枚プラスというパターンだ。店のスタッフのいずれも催事でよく見かけた方だ。 しばらくして提供されたむらさき、あじ玉だが、かなり深い醤油色だ。催事の時食べたことのある醤油味より、かなり醤油を強調したスープだと思う。これもこれでおいしいと思うけど、催事の時に食べたものに比べれば、やや期待はずれかも。中細麺の茹では比較的に柔らかめだが、弾力がよくて、絡めもいい。薄手のチャーシューは味付けがいい。 おいしかったと思うけど、コストと量からみれば、サラリーマンと大学生が多いこの地域ではやや厳しいかも。サイドメニューもあるけど、セットとかのサービスも必要じゃないかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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