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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:中部、関西
午後の電車で帰るつもりだが、せっかく金沢に来たので、兼六園と金沢城へ観光することにした。金沢駅の辺でほとんどホテルばかりで、コンビニさえ駅からかなり離れるが、金沢城、兼六園に近いところにはかなりお店が多くて賑やかだと感じた。よく考えれば、江戸時代から金沢の中心部が金沢城なので当然であろう。
兼六園は綺麗だが、冬なので華がなくてちょっと残念。金沢城も一部の箇所が工事中で見られない。そのお蔭でほかのところにも行けただけでなく、予定の時間で金沢駅エリアに戻れた。そして、お土産を購入する前に、金沢で代表的な老舗「亀甲庵」へ。 この店は、わしが到着の初日振られたお店でもある。店頭の張り紙では11時半から21時半の営業で月曜定休だというが、実際に中休あるってこと。詳しい時間は明記していないので、口コミで書いてある14時半~17時半までというものも確実なものであるかどうか不明である。 ここは金沢市役所にも金沢の代表的な老舗として認定された。亀次郎というお店もあるが、亀甲庵の店主が息子に店を譲ってから自ら新しい店を開いたお店だ。そのため、今の亀甲庵の店主は二代目ってこと。 開店直後に入店。かなり広い店だが、10分以内で三分の二ぐらいの席が埋まっている。やはり人気店だ。かめちゃんラーメンを注文した。普通の醤油とブラックが選べるが、はじめてなので、普通の醤油でお願いした。 醤油ラーメンとして塩気がやや強いほうだと思うが、一条流がんこに慣れたわしにとって別に問題ない。縮れ細麺は歯ごたえも絡めもいい。もやし、ネギ、煮玉子半個、ロールチャーシュー一枚も入っている。今流行ってきたラーメンの味に比べ、あまりインパクトがないが、かなりバランスがよく出来上がったものだと思う。老舗の底力ってことかな。 わしにとって最後の金沢への旅になるかもしれないが、仕事の関係で市内へゆっくり散歩も、食べ歩きもできないので残念なところもある。しかし、負け戦とはいえ、悔いがないと思う。これからさらに自らの力を精進させるしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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