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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:中国、四国、九州
上海総本店から出た後、散歩しながら広島平和記念公園を見学してきた。記念館なら今回の旅でまた行くので、今日はパス。そのまま中島町を出て、天満町へ。狙いは、すずめ、という1958年に創業し、広島ラーメンの代表的な老舗。
広島ラーメンの老舗は基本的に豚骨醤油ラーメンだが、中で「小鳥系中華そば」または「鳥系」と呼ばれる系統がある。すずめはその中の筆頭格で、市のグルメガイドでも載せ、日清でインスタント麺を出したぐらいな有名店だ。これからの予定を決めていないが、すずめは午後3時からの営業だ、わしは明日の午後から広島市区からしばらく離れるということで今日訪問することをすでに広島市に到着する前に決めてある。 3分の1の席が埋まっている。整理券を取ってカウンター席に着席。珍しいシステムだが、よく見れば、中華そばとビールしか提供しないし、大盛などもないので、整理券で麺を提供する順番の確認が対応できるってことだね。英語の紹介もあるので、多くの外国人観光客が訪ねると伺える。 あっさりした味と聞いたことがあるが、実際に粘度が高いのだ。醤油タレとスープは共に重いが、油が少なめなので基本的に飲みやすい。関東地方でこのような味がないような気がする。もやしと青ネギもこのスープとの相性が良い。中細麺は歯ごたえと絡めもよいが、基本的に少なめのほうだ。肩ロース肉のスライスチャーシューも結構入っている。 しかし店にいるスタッフはいずれも年配の方。値上げを告知する張り紙でも、あと数年に閉店したいというような文言がある。できれば後継者がいてほしいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.04.08 00:16:14
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