聖書・新共同訳『コリントの信徒への手紙2』(日本聖書協会)
『コリントの信徒への手紙2』を読了したので、感想を書きます。手紙2と言うからには手紙1がありますが、『コリントの信徒への手紙1』は1年以上も前に読みました。こちらが、手紙1の感想です。なお、こちらにも、コリントのことを少々書きました。のんびりとしたペースで読み進めている聖書ですが、何とか年内には通読を終えたいとの欲が出てきました。ともあれ、以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】を書きます。【この本からの引用】鞭で打たれたことが三度、石を投げつけられたことが一度、難船したことが三度。一昼夜海上に漂ったこともありました。(11章25節)【上記の感想】多くの迫害にも負けずに布教した姿が浮かび上がってきます。【この本からの引用】神の御心によってキリスト・イエスの使徒とされたパウロと、兄弟テモテから、コリントにある神の教会と、アカイア州の全地方に住むすべての聖なる者たちへ。(1章1節)【上記の感想】テモテという人物をウィキペディアで調べてみました。「テモテはパウロの第二回宣教旅行、第三回宣教旅行に同行し、パウロのよき協力者となった。テモテはパウロに同行するほか、マケドニアなど、パウロがすでに宣教活動を行った場所に派遣されて、指導に当たっている」と。要するに、テモテはパウロにとって、非常に大切な協力者であったようです。