『倫敦塔』に出てきた「ビーフ・イーター」を調べた
イギリス、ロンドンの観光名所「ロンドン塔」。そこに勤める衛兵を「ビーフィーター」と呼びます。「ビーフィーター」とは「ヨーマン・ウォーダー」の通称で、ロンドン塔の儀式的な衛兵として知られています。かつてはロンドン塔に収監された囚人たち(反逆を企てたとされる貴族)の監視や世話、及び国王及び王家の財産を守護することでしたが、現在ではロンドン塔の観光ガイドと儀式参列が主な職務内容になっています。(ネットで借用 m(__)m)【上記の感想】漱石の『倫敦塔』を読んでいる。その中に、「ビーフ・イーター」が出てきたので調べてみた。倫敦塔には、次のように書かれているので、興味をもった次第。「ビーフ・イーターというと始終牛でも食っている人のように思われるがそんなものではない。彼は倫敦塔の番人である。絹帽を潰したような帽子を被って美術学校の生徒のような服を纏うている。」漱石はビーフ・イーターと書いたが、現在は、「ビーフィーター」と言っているようだ。