三井化学<4183.T>、公募価格は1株198円で最大約433億円を調達
[東京 24日 ロイター] 三井化学(4183.T: 株価, ニュース, レポート)は24日、実施を発表していた公募増資について、発行価格を1株198円に決定した。払い込み期日は12月1日。同時に2400万株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しも、1株198円で行う。 発行価格は24日の終値205円から3.41%のディスカウントとなった。これらによる手取り概算調達額は最大約433億円。60億円を関連会社の上海中石化三井化工や12月に設立予定の中国華南地区のポリウレタン事業新会社への投融資資金、残額を設備投資資金に充当する予定。(ロイターより)【上記の感想】三井化学の公募増資に発行価格が決定。値決め初日である本日、順当に決まりました。しかし、値決め初日に売り込まれるのは、相変わらずですね。株価の推移は、次のようになりました。公募発表直前の株価は280円、値決め予定日の株価は205円。この間の下落率は、26%強。こんな株を保有していると、投資成績も悪化しますね。(涙)11/13 28011/16 24311/17 23911/18 24011/19 22311/20 22811/24 205 関連日記は、こちら。追伸先週末に公募増資を発表した森精機製作所。こちらは、本日全株売却しました。値決め日まで下げ続けるのが目に見えるようで。まあ、何とか流れが変わってほしいものですが、期待薄と思われたので。