テーマ:食糧関連銘柄(6)
カテゴリ:カテゴリ未分類
穀物メジャーと呼ばれる米カーギルやADMなど海外の穀物商社が牛耳ってきた世界の食糧貿易に日本の総合商社が挑んでいる。巨大市場を背景にした中国企業とメジャーが手を組めば、日本は希望価格で落札できない「買い負け」どころか、安定的な調達そのものが揺らぎかねないからだ。国益とビジネスを背負って総合商社は厳しい戦いを繰り広げている。
三井物産は昨年10月、大豆などの安定調達を目指し、ブラジルで農場を経営するマルチグレインに130億円を追加出資した。天候などに左右される川上の農業分野は大きなリスクを伴うが、三井物産の塚原慶一穀物油脂部大豆・菜種室長は「広い意味で日本の食料自給率向上を狙いたい」と力を込める。 穀物輸入で国内首位の丸紅も平成17年にADMと包括提携したのに続き、昨年8月には米国の大型集荷施設を買収し、「穀物メジャーを通さない調達態勢を整える」(丸紅の桑原道夫副社長)と産地対策を強化している。(産経新聞より) 【上記の感想】 食糧自給率アップは国策である。 たしか50%を目標にしていると思う。 この辺のことを、今後は折にふれて書いてみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|