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カテゴリ:封切前作品
アルファベットは表音文字、どんな難しい意味の単語もAからZの文字で作られている。 その綴りをいい当てるのがスペリング・コンテスト。 日本の文字は、表意文字だから、こういうコンテストは出来ない。漢字検定とも少し意味合いが違う気がする。そんなアメリカでは、単語のスペリング・コンテストがとても盛んらしい。小学校高学年から中学3年生ぐらいの子供達が競うそうだ。学校のクラス大会から初まり、校内大会、州大会、そして全国大会へと続く。 テレビ放送もあって、その熱は計りしがたい。
原題を「BEE SEASON」。そのまま「蜜蜂の季節」だが、蜂が沢山群れている様子をコンテストになぞらえて、付けられたという解釈もある。 その綴り方コンテストに、少女イライザも出場するのだが、特別な才能があらわれる、それは、どんな難しいスペリングでも言える、という不思議な力。このイライザが家族に波紋を生み、そして家族は崩れていくのだが。 原作はマイラ・ゴールドバーグの同名小説「BEE SEASON」 イライザ役には、新人の フローラ・クロス 父親役には リチャード・ギア 母親役には ジュリエット・ビノシュ 他 マックス・ミンゲラ ケイト・ボスワース お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは、私は父が余りにも家族の内面に深く入り込まないで、自分のペースでリードしてきたツケが最後に廻ってきましたね。
ラストシーンで見せたエリーの気持ちが、果たしてどこまで母の気持ちを解したのかが気になりました。 (Feb 2, 2006 11:03:38 PM)
コメントありがとうございます。この映画、余韻を残す作品ですね。物語りを読み解けないままですが、時間をおいてもう一度観てみたい作品です。
(Feb 4, 2006 04:30:17 PM)
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