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農業用暖房器具が爆発、55歳男性死亡…講習準備中
「アースファイヤー普及協会」や「超電磁水素酸素発生装置」で検索してみましたが何も見つかりません。 水素を燃焼させて暖房として使用するという発想があるとは知りませんでした。 水素は燃焼しても水しか発生しないのでクリーンといえばクリーンな燃料ですね。 でも、そもそも水素を作るのには水を電気分解する必要があるわけで 現時点では大量使用には向かないのではないでしょうか? 更に言えば、農作物(植物)にとっては二酸化炭素濃度が高い方が成長には良い環境なわけで (ダイニチ工業が灯油ファンヒーターを「農作物成長促進機」と売り出してるように) クリーンである必要は必ずしもないような… 水素は爆発限界が4.0~75%と幅広く、また常温では気体であることから 極めて爆発の危険性が高いガスです。 危険性という点においては、ガソリン等とは比較になりません。 どれくらい危険かと言えば、日常的にガソリンや液体酸素などを運搬してる方が 「液体水素? 怖くて運びたくないよ。」 というくらい危険な物質です。 そういうものを暖房用として普及させるには、素人でも安全に取り扱えるための 技術的な革新が必要になってきます。 これは水素を自動車用の燃料として使用する場合も同じです。 現在「燃料電池」と称して水素カーの普及が図られているようですが 安全面の技術はまだまだ。 それに、水素を取り扱う水素ステーションとなると、危険物取扱い者ではダメで 高圧ガス製造保安責任者の資格も必要になってきます。 こちらは、法を現状に合わせる形で必要な人数を確保していくのでしょうが 充填時の手違いはもちろん、交通事故などによって 日常的に水素ガス爆発が起こるような事態にならなければいいがなーと思っています。 ヒンデンブルグ号の教訓を忘れないように安全面にも十分配慮した開発をお願いします >TOYOTA様 ハイブリッドカーでさえ事故で感電死したりすることがあるそうですからね…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.19 15:06:30
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