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2012.01.30
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カテゴリ:旅行&山

2012/1/29 伊吹山 2名

雪の中を歩きたい一心で伊吹山に行きました。
単独のつもりで考えていたけれど、天気がいいから行くというKさんと登山口で合流。
私一人ならば6合目?の避難小屋が目標でしたが、経験者と一緒なので山頂までがんばることに。

この日はまたとない晴天。朝からまぶしい太陽、光を反射する雪。青い影。
途中からアイゼン装着。ほどなくすると雪深くて歩きにくくなってきたのでスノーシュー装着。
Kさんは新雪を行くが私は脚力がないのでトレースをたどる。
IMGP3815.jpg

6合目の避難小屋から山頂まで直登!夏山では九十九折りの急斜面。固く締まった斜面ならスノーシューのグリップが効くが階段状の登山道では歩きにくい。深雪へは脚力が足りない。早い段階でスノーシューをあきらめてアイゼンにはき直せば良かった。重さと歩きにくさでばててしまう。何度も転ぶ。寝不足と風邪も祟ったと思われる。横を見れば樹氷がきれい。
たくさんの登山者に追い越され励まされてゆっくりと登る。

稜線に出れば強風で凍てつく寒さ。登り切ったら山頂へ行く前にダウンなどを着込みマスクで顔を覆って「銀行強盗スタイル」になるのが正解。
看板や岩、木には豪快なエビの尻尾。モコモコになった避難小屋。これが見てみたかった!お土産屋さんはすっかり埋まって屋根だけを見せている。眺望を楽しむにも強風で辛かったがこんなのは全く序の口なんだとか。しかし、真っ青な空。真っ白な雪。向いの霊仙山や鈴鹿の高い山並みがかっこいい。夏には植物などの"足元"にあるものを見るのが好きな私。冬は雪紋が素敵でやっぱり足元をみていた。
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IMGP3846.jpg
さて、登りは急ということは下りも急で山スキー・ボードを楽しむ人もたくさん。そこで役立つ今回の秘密道具のヒップソリ♪
ぼこぼこした道や深い雪の所は上手く行かないが、他の人がソリや尻セードで滑ってツルッとした所でシューっと滑る。結構スピードがでて怖いけど楽しい!派手にひっくり返って雪まみれ。摩擦でズボンが引っ張られ上に上がるので男の人は色々と痛いらしい(笑) それでも何度も滑って遊ぶ。
IMGP3853.jpg
滑らない所では深雪をずんずん行く同行者を追って歩くが、やっぱり脚力が違い過ぎる。登山道は親子連れがソリで遊んでいるので歩けないし、仕方なしに雪を漕ぐが追いつかなくて疲れる。
3合目から山頂を振り返る。登りの時は3本程度しかなかった道が、下りは皆好き勝手に滑って遊ぶのだろう、縦横無尽にトレースが付いている。Kさんの「伊吹山、今日1日でキズだらけやな...」の一言がしっくりくる(笑)今日のような晴天、遊ばなきゃ!(雪崩注意!)

下山してジョイ伊吹で温まり、ずいぶん寂れた餃子の王将○○店で食事して帰る。帰りの電車では熟睡。
ばてたり、凍えたり辛い思いもしてしまった今回の伊吹。しかしながら今考えてるのは、この山を次はどうやって攻略してやろう?スノーシューより12本爪アイゼンで行くべきか?ということ。そういえば、初めて伊吹を登ってばてた時もストック買ってリベンジしようということを考えて2011年の夏は単独とナイトハイク2回登った。冬の伊吹もリベンジだな。

歩行中、じっと上で待っていてくれるKさんには待ち時間が多くて物足りない登山をさせてしまいました。
だけど、単独では山頂まで行かなかっただろうし、ヒップソリもスピードが出過ぎて怖かったと思います。色々な体験させてもらいました。ありがとう☆







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最終更新日  2012.01.30 21:23:26
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