2012/2/5 裏六甲氷爆 4名
有馬温泉駅→七曲滝→蜘蛛滝→百間滝→似位滝→昼食→白龍滝→藪漕ぎ→六甲山最高点→風吹岩→ロックガーデン→芦屋川駅
三ノ宮で待ち合わせ約1時間かけて有馬へ。先週はスーパー寒波でかなり寒かったが週末は冷え込みもいったん緩む。少し歩いただけで汗をかきそう。裏六甲の滝が凍る氷爆はどうなっていることやら?
七曲滝への分岐でアイゼン装着。滝方面へ行くのに凍った崖はアイゼンを効かせて怖々通過。
七曲滝は前面凍ってはいないが、つららと水しぶきのコントラストもなかなかに美しい。ほんのり青みがかった氷の塊がきれい。しかし、寒波の後の晴天の日曜日はとにかく人が多い!ゆっくりする気がなくなる程。
蜘蛛滝はほとんど人がおらずのんびり。こちらも全部凍っている訳ではないけど、氷とその下の岩の間を這う水の流れに見とれる。
蜘蛛滝から七曲滝の上の方を通るちょっと冒険なルートで百間滝へ。こちらも人が多くゆっくりする事はできない。遠足で来ているちびっこ多し。
ほんの少し登って似位滝へ。こちらのほうが少し人が少なかったのでたくさん写真を撮る。全面凍っているがやはり氷と岩の間には水が流れる。丸くなった氷がぽこぽこ可愛らしい。
白石滝近くの広場で昼食。やはり止まると寒い。しっかり食べて白石滝方面の急登を登り白龍滝へ。まったく凍っていないし横目で見て通過。
団体さんがいたので付いていくと、うっかりコースを間違える。団体さんも間違えていたそうで途中引き返すが、ここまで来たら、と予定していた登山道ではなく別の尾根を藪漕ぎする。我々の他に単独おじいちゃん、おばちゃんグループ、犬連れご夫婦も同じく藪漕ぎ。
登山始めて6ヵ月のka君が野生に還ってすごい早さで藪の急登りを進んでいるし、時々雪玉投げてくる笑 リーダーのnは「2回も転けた~」といいながらも地図を見て現在地の確認しているし、kiちゃんが最後尾でそっとサポート。私は止まったらどっと疲れる気がして先行するkaくんと確実に進むn&kiちゃんの間をつかず離れずの距離でただただ歩くのみ。
急な藪は、徐々に平坦な笹藪に変わり始める。左側に人工物、六甲山頂が見えてほっとする。
山頂も人が多く賑やか。一軒茶屋でコースを間違えて引き返した団体さんに遭遇。やはりあの辺りは分かりにくい場所だそうだ。
風吹岩でいのししがゴミを漁る。噂に聞いていたが見たくなかった。ゴミ捨てていくなよ。
有名なロックガーデンは鎖やハシゴが面白い。ここが近所ならお庭のように遊ぶのに丁度いい場所だろう。
藪漕ぎをしてきたので途中のしっかりと踏み固められた登山道を単調に感じてしまった。芦屋の住宅街はさすがという高級感。住みたくはない。
その後、3名で梅田で飲んでバッティングセンターへ笑
ぜんぜん打てないと、野球する兄にメールしたら「バットに当たらないなら、身体に当てて塁に出ろ!」と返信が来た。バッティングセンターの塁ってどこさ?!
実は始めての六甲山最高点やロックガーデン。なるほどここがあの有名な~と観光客気分で行く予定だったが、楽しい藪漕ぎの印象が強く有名ルートの印象が弱くなってしまった笑
でも気楽なメンバー(脚力や技術がだいたい分かってるという点でも)なら変なルートもまた楽しい!1名は約半年留学してしまうけど、戻ってきたらまたこのメンバーで登りたいなぁ。