カテゴリ:書画・芸術・文学・音曲評論
本日はデッサンの発表日。 実は緑のバターカップさんのブログ日記「this.is.バターカップ」の40,000アクセス達成記念として、彼女の提案で実現したデッサン・コンペ。 ちなみにイベント名は"デッサン魂!"で、お題は果物となったのでした。 けれども果物といっても、この辺にあるのは柿かミカンくらいのものです。 それじゃあ、あんまり芸が無い!ということで、木通(アケビ)を描くことにしました。 複雑な形は面白いけど、いざ描くとなるとコレが意外に難しく、描き上がったのを見るとなんだかデッサンというよりスケッチって感じ。(苦笑) 木通 (アケビ) 木漏れ陽が降りそそぐ気持ちのいい朝、照葉樹の中を散策していると、藪椿(ヤブツバキ)に覆い被さるようにして実をつけた木通(アケビ)を見つけました。 アケビはスッキリとした甘さで、日本の秋を代表する野生のフルーツとして珍重されています。 春の新芽はおひたしや茶にもでき、江戸時代頃にはアケビ実の種子から油を採取していたそうです。 つるの部分を煎じ薬に用いると利尿作用があるため、漢字で「木通」と「通草」の二通りの当て字があります。 いずれも小水の通じが良くなるという意味で使われたものだと思われます。 「アケビ」 :アケビ科 アケビ属 つる性植物 学名:Akebia quinata 和名:アケビ(木通または通草) この絵がお気に召せばクリックしてやってください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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