カテゴリ:よもやま
今週は夫の都合で一週間シングルマザーになっている。
といっても、けんかして別居ではなく、ただ単に夫が出張しているだけなのだが、 同居中の義母は、義姉の所に今週は行かなければいけないそうで 今週に限って、朝娘を車で30分の所に住む義姉の家に預けにいき、 そのまま40分かけて仕事場に行き、 夕方一度私は家に帰り、シャワーを浴びてから娘を迎えに行っている。 普段も、家に帰れば義母に頼る事なく自分で全部娘の面倒は見ているので 別に一人で面倒を見る事自体はたいしたことないのだが、でも、 一人でこのままずっと子育てしていくのは精神的にはつらいなぁ、と思った。 教師をしていると、シングルマザー(ファーザー)の人も アメリカは特に珍しくないので余り気に留めたことはなかったのだが、 それよりも、もっと仕事ばかりしていないでせっかくの休日は子どものために どこか行くなりなんでしないんだろう、なんて事を思っていた。 だが、実際自分がモニター体験みたいなものだが、体験してみると、 気持ちがわかる。 仕事をして、子どもを送迎し、土日に何かしろ、なんて とんでもない。そんな体力がどこに残っているのだろうか? ましてや、私の生徒はじっとしているのが苦手であったり、 こだわりがあったりするので、余計大変である。 子どもが生まれ、色々考えが変わるとはこのことだろうか? 以前に比べて、ああすればいいのに、こうすればいいのに、と 周りの同僚のように言わなくなっている自分に気づくのである。 そのかわり、ああ、なんだかそれわかる気がするわぁ、と 口では言わないが、心で思っている事の方が多くなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|