348334 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

与え続けること と 工夫すること

与え続けること と 工夫すること

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009.06.15
XML
カテゴリ:家の中で。

息子が生後6か月くらいのときからずっと会員。


会誌のデザインや大きさはそのときどき変わってきている。


赤ちゃんの写真がでていたり、


おしっこしている男の子の写真もあり、おむつをしない育児とか。


とにかく赤ちゃんの写真を全部、むすことチェックした。


一段落してから、


小児科医の真弓先生の記事があったので、


拾い読み。。。。



なぜか、なぜか、つつましいこの先生の生活の紹介を



読んでいて、、、だんだん喉につまるものを感じてきた。



奥さんはもう他界していて、、


診察の合間の休診日に全国をまわって講演。日帰り。


1931年生まれ。


自然育児友の会の理事。薬を使わない先生。


同じく理事だった美奈子先生は5年以上前に他界され、、、、


美奈子先生にはお世話になった。


真弓先生とは一度電話で話したことがあるだけ。


息子は医者知らずだったから、お世話になりそこねた。


小学校にあがるときの牛乳について、一度電話で相談したことがある。


親がはっきりした口調で牛乳を飲ませたくないといえばいいんだとぴしゃりと言われた。


もう息子も5年生になった。。。。牛乳はのませていない。


真弓先生、いつまでも元気で講演をつづけてほしい。


先生の言葉。



大切なのは、長生きしようと心がけたり


健康を保つよう心掛けるだけでは長寿や健康はかなわない


と知ることである。


心がけるというのは、普段は違うけれども、できるだけその状態に


近づくよう努力するということであって


決してその人の身についたものではない。


長寿や健康はその人が毎日どんな生活を送ってきたか、


その集積の結果なのだから、「心がける」などというニセモノの生活が


通用するはずがない。


これはたぶん、あらゆることについて同様だと思うのだが


「習慣」にまでしてしまわなければ求めるものは得られないのである。





「先生はいつ死んでもいいように、余計なものは一切持たないのだ」


わたしは口にこそしなかったが、はっきりそう感じたと記者の弁。


「あそこにあるのがわたしの寝具です」と問われて答える先生。


椅子の上に、ベッドパッドのような敷き布が一枚、薄手の毛布のような布が2枚


きれいにたたんで重ねられている。


すぐには呑み込めなかったと記者の弁


ベッドパッドを畳の上に敷き、そこに薄手の毛布を一枚敷き布団のように


重ねるのだろうか。そして残った一枚を体にかけて休む、、、、


わたしは言葉を失ってしまった。


先生が冬でも夏でもそうした生活を送っていることは知っていたが、


ここまで徹底して行っているとは思いもよらなかった。


先生の強固な精神の実践をまざまざと垣間見て、ただ沈黙するしかなかった。。。。



「医者である真弓先生は、親が盲目的に医者に行こうとすることを拒む。


その前に学びなさいと訴え続けている。。。。。。」











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.06.15 22:46:38
コメント(0) | コメントを書く
[家の中で。] カテゴリの最新記事


PR

Calendar

Profile

麻りあ

麻りあ

Category

Freepage List

Archives

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

© Rakuten Group, Inc.