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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2010年03月21日
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カテゴリ:食育について
こういう記事を読むたびに滅入ってしまいます。(笑)
今回紹介するのは、ヨウ素です。まずは新聞記事を読んでください。

・・・・・・・・ここから引用・・・・・・・・
【健康】ヨウ素 取りすぎ注意「食事摂取基準」来月改定
3月9日7時56分配信 産経新聞

 エネルギーや栄養素の摂取量の目安を示す「日本人の食事摂取基準」が
4月から改定になる。今回の改定では微量ミネラルの「ヨウ素」について、
健康障害への潜在リスクの目安となる「耐容上限量」が引き下げられた。
ヨウ素は甲状腺の正常な働きに不可欠だが、昆布など海藻に豊富で
日本人は摂取量が多量になりがち。適量を目指すにはどのような
食生活を心がければよいのか。(津川綾子)

  [表で見る]主な食品の「ヨウ素」含有量

 ◆甲状腺機能に影響

 ヨウ素は甲状腺ホルモンの働きに必要なミネラル。海藻、特に昆布に
豊富に含まれる。乳幼児期に不足すれば脳などの発達に影響し、
成人では甲状腺機能が低下する。日本人の平均的なヨウ素摂取量は
1日当たり約1500マイクログラム(推定値)。推奨量(成人)は
130マイクログラムで、普通の食生活なら不足の心配はない。

 むしろ心配なのが、過剰摂取だ。和食に昆布だしの利用は欠かせず、
日本人は摂取量が多い。ヨウ素の過剰摂取が長期間続けば、
甲状腺腫や甲状腺の機能低下を招く恐れがあるという。ただ、
通常の食生活では問題ない。

 今改定は過剰摂取による健康被害の予防も目的の一つで、
基準を超えて摂取すると健康障害へのリスクが高まるとされる
「耐容上限量」(改定前は上限量)を、ヨウ素について成人1日当たり
「3000マイクログラム」から「2200マイクログラム」に引き下げた。

 具体的には食生活で何を心掛ければよいのか。基準策定にも
かかわった関西大学の吉田宗弘教授(栄養化学)は
「昆布製品の摂取間隔や食べ合わせにコツがある」と話す。

 例えば、ダイエット食品としても人気が高いとろろ昆布は、
1グラム(ひとつまみ分)当たり1千~3千マイクログラムと
ヨウ素が豊富で、すぐ耐容上限量は超えてしまう可能性がある。
「時々5千マイクログラム以上の日があっても構わないが、
ヨウ素が排出されるように間隔を空ける。連日大量に食べ続けるのは控えて」
と促す。また、みそや納豆、しょう油、豆腐などの原料となる大豆には
ヨウ素中毒を防ぐ働きがあり、昆布などと一緒に取るとよい。
「昆布だしのみそ汁やきつねうどん、湯豆腐などは、ヨウ素の
過剰摂取を防ぐ和食の知恵」と吉田教授は指摘する。

 ◆妊娠中は慎重に 

 一方、「妊娠中や乳児の母親はヨウ素摂取に注意が必要」
と話すのは尚絅(しょうけい)大学の西山宗六教授(内分泌学)。

 西山教授が平成12~15年、新生児約3万8千人の
甲状腺刺激ホルモン(TSH)値を調べたところ、TSHが高い
新生児の母親は妊娠中、正常な新生児の母親の約6倍もヨウ素を
摂取していた。妊娠中の過剰摂取は胎児への影響が大きく、
TSH値が高いと先天性甲状腺機能低下症の恐れがある。

 西山教授も食生活への注意を促しており、「インスタントの
昆布だしには100ミリリットル中に平均約950マイクログラムの
ヨウ素が含まれていた。妊娠中や授乳中の母親は摂取を慎重に」と話す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100309-00000026-san-soci
・・・・・・・・引用ここまで・・・・・・・・

何マイクログラムとか訳のわからんことを言っています。
そんなこと確認しながら食生活を送ってはいませんがな。

>また、みそや納豆、しょう油、豆腐などの原料となる大豆には
>ヨウ素中毒を防ぐ働きがあり、昆布などと一緒に取るとよい。
>「昆布だしのみそ汁やきつねうどん、湯豆腐などは、ヨウ素の
>過剰摂取を防ぐ和食の知恵」と吉田教授は指摘する。

要するに、和食にしなさいよってことですよね?

>「インスタントの昆布だしには100ミリリットル中に
>平均約950マイクログラムのヨウ素が含まれていた。

要するにインスタント昆布だしは駄目よ、ということですよね?

そうして、安食が付け加えたいことは、

肉、牛乳・乳製品を摂らない、ということです。

研究者のみなさん、実生活に密着した研究をしてください。
例えば、

肉を毎日食べている人と、そうでない人との違い調査。

牛乳・乳製品を毎日摂っている人とそうでない人との違い調査。


これらこそが本当に役に立つ疫学調査だと思いますよ?

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最終更新日  2010年03月21日 22時41分45秒
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