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ショップハンター

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2012.11.27
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 当サイトでは地味~な感じで試験的なアクセスアップ方法を探っていましたが、Google の検索エンジンアルゴリズム修正の動きにより、ある部分に広告を置くと Google 検索結果の順位がガタ落ちになることが当方の実験でわかりました。


 このガタ落ちとは、100 ~ 150 位くらいは余裕で下がります。

 一応、当方のサイトは読み物に近いコンテンツを綴っておりますが、これでこの順位の落差が出るとなると、競合の多いチラシ系サイトはもっと開きが出ているかもしれません(こちらは当方で実験不可能なので、あくまでも憶測になります)。


 試しに、当方の記事タイトル「[到着前レビュー] TIGER nooma の後継版、まほうびんの Soup Cup が発売されたが……」の一部として、「まほうびんの Soup Cup」で検索をかけてみましょう。

 ”まほうびんの Soup Cup” で Google 検索


 つい二日前(2012/11/25)まではこのエントリーは最上位に表示されていましたが、本日付では結構下がっていますね(当方確認時では 30位)。広告の撤去により、今後ゆっくりと回復するかもしれませんし、競合記事の出現によりこのまま下がっていく可能性もあります。
 

 アフィリエイトされている方は、どうしてもページに広告をベタベタ貼り付けたくなる衝動に駆られるものですが、一般訪問者の視点からすると、要らぬ広告は邪魔な存在となります。

 Google の方では2012年10月にこの発表(ページレイアウトアルゴリズム変更)がありましたが、ページで訪問者が一番目が行く部分、つまりページトップ、ページ左にどっさり広告タグを置くと、Google クロール時に自動的に上位ランキングから排除される仕組みとなっているようです。

 具体的には、以下のオレンジで示した部分が、アフィリエイターにとってはデンジャーゾーンになるのではないでしょうか(もちろん楽天だけに限らず)。


 toppage.jpg


 上図のオレンジは、控え目にマスキングしていますが、もしかするともっと広範囲に制御が及んでいる可能性もありますので、この付近にはあまり広告を置かない方が良いかもしれませんね。


 当方の場合は、このオレンジの部分に広告の大量配置はしていませんでしたが、左側の部分に一つ広告タグを配置していました。
 この部分はトップ、日記ページ共通となっているため、ページがロードされるたびに同じ枠として表示されるため、それが Google 側からスパムとして判断された可能性もゼロではありませんが、真相は定かではありません。


 とは言っても、楽天ブログの旧ひろば型のレイアウトの場合は、右上に堂々と楽天の PR 枠が挿入されますので、これが Google 検索ランキングの足枷になるのなら、このレイアウトはランキング狙いの方には不向きとなる可能性もあります。


 今まで頑張ってブログ更新していて、Google で順位を順調に伸ばしていたのに、ここ一か月で目に見えて順位がガタ落ちになった方は、一度この点を見直してみると良いかもしれません。

 個人的には、最大表示でページがスクロールしない位置には、アフィリエイト広告を置かないようにするのが、一般訪問者の視点からしても、今後の SEO 対策としてもかなり有効なのではないかと思います。


 Google 側もしょっちゅうアルゴリズムの変更を行っていますので、今はランキングが好調でも一か月後は駄目になるかもしれませんし、逆に今は大した順位でなくても一か月後には上位に躍り出る可能性もあります。

 コンテンツの充実を図りながら、リピーターを増やすような感じでアクセスが増え、その結果ブログや twitter などでバックリンクが増えて順位が上がっていくのが Google の方針に惑わされないブログ運用のような気がします。


 こちらは趣味でやっている情報系ブログのため、毎日ブログに張り付いて統計を取るということはしてこなかったのですが、もし数値が出るような形で数か月にわたって調査してほしいというようなご要望があれば、今後は統計が取れるようなツールを配置して当ブログで報告させていただくかもしれません。



 Above the fold(新聞を半分に折ったときの上半分のイメージから、ページの上半分)に広告が盛り沢山のページは、 Google の「ページレイアウト」アルゴリズムによってペナルティを課されることに。

参考リンク:

(英語)Google Algorithm Change History(Google アルゴリズム変更履歴)(seomoz.org)

 Googleアルゴリズム変更履歴が見やすく紹介されています。


2012/11/28 追記:
 Google Webmaster Central Blog の記事(英文)によると、ページレイアウトアルゴリズムに着手するという話題が出てきたのが 2012年1月頃ですね。

 実装のアナウンスがあったのが10月ですが、Google Analytics を使ってウォッチしていた人なんかが、その前からちょこちょこ実装してるみたいじゃないかと言っていたりもしてますので、オフレコレベルで細かい修正が入っているようです。アルゴリズム変更履歴を見れば、プロジェクトはページレイアウト以外にもいくつかの名前で同時進行していますので、それ以外でも順位の変動が顕著に現れているのかもしれないですね。

 このアルゴリズムに引っかかって Google 順位が極端に落ちてしまった場合、レイアウトを Google 向けに修正したとしても、その修正が反映されるのに数週間を要するとのことです。それでも、また元の順位に戻るという保障はありませんので、大量の広告を安易に貼るのではなく、訪問者の求めているコンテンツと操作性を第一に考えたページ作りを目指した方が Google に嫌われずに済むでしょう(というより Google スタッフが推奨しています)。


2013/02/22 追記:
 続編追加
 アフィリエイトメインのページが Google 検索結果に表示されないワケ



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最終更新日  2013.03.26 22:21:55
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