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2014.02.07
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 ブログのアクセス数を伸ばしたいのなら、毎日記事を投稿しないとダメだとか、他人のブログに挨拶まわりしないとダメだとか、ランキングサービスに参加しないとダメとか、そういったことが最近まで当たり前のように言われていましたね。

 今回は異論を含める形で、固定読者を増やしつつ、アクセスアップを目指したい方向けに、ブログ運営のヒントをいくつかご紹介してみます。

blog


ビジネスブログの観点から見えてくること


 ビジネスでブログを運営する場合は、アクセス数を稼ぐことよりも、見込み客からのアクセスを集められるコンテンツづくりを目指すことが大前提となります。

 工務店であれば、施工前、施工後の様子をコメントとともに写真付きで詳しく載せてみるかもしれませんし、メーカーであれば、発案、企画から販売までの流れをフレンドリータッチで語ってみたりして、読者を集めようとするかもしれません。


 コンテンツが面白ければ、多くの読者にとってそれは楽しいひまつぶしになるわけですが、その中からも少なからずは、ブログを読んでいるうちに仕事を頼みたくなったり、商品が店頭に並んだら買ってみようとかいう人たちが現れてきます。


 ビジネスでブログを書く際は、売り込み文句ばかりが並ぶ記事を投稿しても読んでもらえませんし、陳腐な内容の日記では収益につながるコンテンツにはなりにくいのです。


 「どこぞの社長の日記」というタイトルで、どうでもいいような内容の日記が書かれている企業ブログをよく見かけますが、テレビやネットで話題になっているような名物社長でもなければ、内容の薄いブログを続けたところで、読者の定着どころか、会社の顔であるはず立場の人間の薄っぺらさを露呈させてしまう恐れがあります。


 業務に無関係の記事を書きたければ、個人ブログでのびのびとやった方が良いでしょう。
 ビジネスなら、集客を常に頭に入れつつ、読者を集めるために工夫を凝らした内容の記事を書くことが大切です。

 成功させたいという明確な目的があれば、ビジネスブログであっても、個人ブログであっても、見込み読者を獲得するという点で目指すところはほぼ同じということになります。
 自分のやりたいことを続けるスタンスを取りつつも、読者をその中に引き込んでいくわけですから、常に読者を意識したブログづくりが求められることになります。


投稿頻度を上げるより情報価値の向上を


 ブログを続けるうえでよくありがちな悩みが、アクセス数が伸びない、直近の記事しか読んでもらえない、滞在時間が異様に短い、リピーターが定着しない、といったところではないでしょうか。

 わかりやすいジャンルとして、日記ブログを例に挙げてみます。
 あなたが訪問者だった場合、このようなブログに再び訪問する気になるでしょうか?

― 写真しか貼られていない。しかも被写体や風景があなたの好みでない。
― 面白かった、楽しかった、つまらない、泣きそう、など、単純な感情を短文でぶつけているだけ。
― その日の出来事を箇条書きにしただけ。
― あなたの知らない人の悪口を書いている。
― 長文なわりには面白くない。


 もし、あなたが上記のような日記を続けている自覚があったとしたら、このような悩みはこれからも消えることはないでしょう。
 訪問者の立場としてこういうブログは勘弁してほしいな、というブログをあなた自身が作ってしまっては意味がないのです。

 上記に挙げた内容のまったく逆のコンテンツを増やせば、少しずつ変化が表れてくるようになります。

― 写真の下に、その写真を撮影するに至った自分の思いや、興味深いコメントが添えられている。
― 状況が読者にわかりやすく伝わるような小話を挟んだうえで、抜群のタイミングで感情を爆発させている。
― その日あった出来事の中から、読んでもらいたいトピックを厳選した記事になっている。
― 人そのものではなく、自分が受けたネガティブな印象を、共感を求める形で伝えている。
― 文章が段落ごとにコンパクトにまとまっている。スラスラと最後まで読めるテンポで文章が続き、最後は納得のいく締めの文章でくくられている。


 このような形で毎日記事の投稿を続けられるのであれば、いずれは日記ブログとして人気が出てくるでしょう。
 しかし、日記は基本的に毎日続けるものですので、更新頻度を落とせばアクセス数は落ちていきます。


 毎日面白い記事を投稿するのは並大抵のことではありません。
 記事を書くためにネタの蓄積や情報収集も必要になるかもしれません。


 日記ブログは始めやすさという点で魅力はあるものの、人気ブログ(多くの人にとって成功と呼べるレベル)にまで引き上げるには、情報力や面白さがモノを言うようになりますので、ハードルの高いジャンルであると感じています。

金太郎アメのようなブログが理想


 内容がスカスカの記事が毎日読めるブログと、一週間に一度すごく面白い内容の記事が読めるブログがあったとしたら、いうまでもなく後者のブログの方に読者が集まるでしょう。
 更新頻度は毎日でなくても、記事としてきちんとまとまったものを投稿した方が、断然読者のためにもなるのです。

 「毎日更新」という言葉に踊らされて、やっつけ仕事の記事を投稿してしまうと、読者離れが起きやすくなりますし、記事の品質にバラつきが出てくると、ある記事は読んでくれても、他の記事は完全にスルーされてしまう可能性があります。

 ブログのどの記事を取っても、読者が最後まで目を通してもらえるような品質を目指すのが理想ですね。
 そうすれば、ある記事が面白いと感じれば、次の記事も読んでもらえるチャンスに恵まれます。

 ほぼすべての記事がしっかり書かれていれば、訪問者がどこから入っても満足度の高いブログになります。

 逆に手を抜けば、ほぼ確実に読者にバレます。
 毎日更新するために品質を落すくらいなら、休みを入れて記事を練り直した方がよいでしょう。

何度も訪問したくなるような動機を読者に与える


 私が十年以上も通い続けているエッセイのサイトがあります。
 旧サイト自身は更新がストップしてしまっているのですが、それでも面白すぎるため、いまでも一週間に一回は通ってしまうほどの中毒状態です。


 そのサイトには、「爆発的な面白さ」という強烈な動機づけがあります。
 訪問者が何度も訪問したくなる動機には、たとえば次のようなものがあります。

― 知的好奇心がくすぐられる
― 悩みを解決してくれる
― ブログのネタを拾える
― ためになりそうなノウハウがいっぱい
― ワクワクしてくるしかけが盛りだくさん


 この他にも動機づけはいろいろあると思いますが、あなたが実現できそうなものを選び、再訪問のきっかけを提供するつもりで記事を書くようにすると、必ずリピート訪問者が増えていくことでしょう。


 強烈な動機づけがあれば、更新を一時停止しても、読者は勝手にきてくれます。
 これはブログ管理者にとっても、読者にとっても喜ばしいことですね。

ニッチを見つける


 誰でも思いつきそうなことは、すでに誰かがやっています。
 先人がいるかぎり、そこに自分の居場所を作って認知度を高めていくには、それなりの努力を伴うことになります。

 更新頻度にかかわらず人が訪れるようなブログは、競合ブログに左右されないことが条件となりますので、人がやらないようなこと、見落としがちなところのすきま(ニッチ)に狙いをつけるのがやりやすいでしょう。

 ニッチを見つけたら、そのテーマの記事だけを集中的に蓄積していきます。
 良い記事が増えれば増えるほど、読者がそこに集まって滞在してくれるようになりますので、できるだけたくさんの情報を提供するとともに、自分の主張を裏付けるための調査も併せて行うと、ブログとしての信憑性がより高くなります。

 ニッチというだけに、そう簡単に思いつくものではないところが心苦しいところでもありますが、一つ例を挙げるとしたら、自宅の掃除機のフィルタに集まったダニの種類を徹底的に調べあげることを思いつけば、それがニッチになり得たりします。

 ダニの情報と発見場所を書きためていくだけでも、情報が増えればダニアレルギーで悩んでいる人が見にくるだけでなく、清掃業者も興味を持って集まってくる可能性があります。

 さらに、ダニが人体に及ぼす影響と、除去し忘れがちな生活空間の情報、除去効果の高い掃除機のランキング(レビュー含む)をフルセットでまとめたブログに仕上げていけば、情報系ブログとしても、ダニ除去に効果のある掃除機が欲しい人向けのブログとしても高い価値を生み出すことができ、マネタイズも見込めるようになります。





 記事の投稿直後に一瞬読者が集まるが、その後はほとんど訪問者がないブログは、上記に挙げたような事項を考慮してみると、原因が特定できるかもしれません。

 更新頻度に左右されずに、着実に読者を増やしたい方の参考になれば幸いです。


参考記事:
真面目にブログ記事を書いてアクセスアップを目指したい方へ
小手先のテクニックなんだけど、やっておくと差が出るブログの設定
リピーターが確実に減ってしまう記事の書き方
肉を食わない奴がハンバーガーの画像を見ながら文章について語ってみる
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最終更新日  2014.05.08 00:00:51
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