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テーマ:中国・香港映画が熱い!(655)
どちらも、トニー・レオンとラウ・チンワンです。
まとめて紹介。全くジャンルは違うんですけどね。 「裏街の聖者」はsunny16さんの所で紹介されていて、見たいなあと前から思っていたのです。 ☆ロンゲストナイト☆(1997) パトリック・ヤウ監督 トニー・レオン ラウ・チンワン マギー・シュー ストーリー 黒社会のバランスが拮抗しているおかげで、かろうじて平和が保たれてきたマカオ。しかし新興グループの台頭で、このバランスも崩れ去ろうとしていた。勢力を二分するリーダー、ケイとジョージは和解によって血なまぐさい抗争に終止符を打とうとするが、長老ホンはこの機に乗じて自分の勢力を一気に伸ばそうと画策する。そんな中で、悪徳警官サムも、次第に抗争の渦に巻き込まれていく……。 ~~~~~~~~~ ラウ・チンワンは雇われた殺し屋・ユートン。 トニー・レオンは、警官・サム。 サムはケイと親友で、まあ悪徳というか場合によっては、お互いの立場を利用していたという感じかな~。 そうそう、なりふりかまわずという所では、ホステスを車の中で脅すというシーンがかなりすごかったな・・・最後車外に放り出しちゃうんだけど。 ~~~~~~~~~ 坊主頭のユートンと、サムが留置場で対決するシーン、かっこいい。 戦うというよりも、心理戦というか緊張感があふれる。 しかし、思わぬ方法でこの対決に幕が下りるのだが・・・ サムが自分の身に危険が及んでいると察して町から逃げようとする所も、緊迫するな~。 警察にサムが指名手配されて、ボート乗り場にも手が回ってしまうのだ。 待合所からなんとか出ようと必死になるのだが・・・もう絶体絶命! さらに見所は、やっぱりこのユートンとサムの廃屋の工場みたいなところでの銃撃戦だろう。 鏡の演出は、見せてくれるね~~♪ 遊園地のアトラクションにでもありそうな、どこを向いても鏡という場所で、相手を探す、緊迫感! トニーが汚れ役というか、悪徳警官で自分の身を守る事しか考えない。 ラウ・チンワンは、凄腕の殺し屋。 ここではいつもと違って、正体不明という坊主頭の不気味な存在。 あんまりなにをしに来たのかわからない、謎の行動が多くてね~。 自分がすごいと思うなよ、上には上がいるんだ。 闇に深く沈んで陰で操る奴が、やっぱ一番強いって事だね~ ************** ☆裏街の聖者☆(1995) リー・チー・ガイ監督 トニー・レオン ラウ・チンワン アンディ・ホイ アレックス・リー ストーりー 日本のコミックス「Dr.クマひげ」を原作とした、かつては大病院で期待度ナンバーワンであった過去を持つ、ギャンブルと女が大好きなだらしない町医者と、そこにやってくる人々との心の交流を描いた、「不夜城」のリー・チーガイ監督、「ブエノスアイレス」のトニー・レオン主演で贈るヒューマンドラマ ~~~~~~~~~~~ 腕のいい医者が、娼婦やチンピラのひしめく下町に診療所を開いているんだよね。 まさに赤ひげのように。 薬代も払えないような人々のための診療所。 この町の人々との交流や、学生時代のライバルとの関係。 さらに、この医者の過去のある出来事など、絡み合って進んでいく。 ~~~~~~~ トニーがギター弾いたり歌ったりしているのが見れるのよね。 こんな医者がいたらいいよね~。 彼の過去が、悲しいけどね。 又、ラウ・チンワンは、あのぎょろりとした目がコミカルで、かわいい刑事。 彼は、一人の娼婦に恋をしてしまう。 その恋模様も、なんかほのぼのしていてちょっと切なくいいのだ。 ラウ・チンワンは、風貌からしてコメディにむいているものね(笑) ************** トニーのCDでございます。 トニーの写真集でございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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