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テーマ:DVD映画鑑賞(13602)
この映画、劇場未公開です。
デンマーク映画、なかなか面白いんですよね。 ついでに見た同じデンマーク映画「ゲット・ザ・マネー」もちょこっと感想書いておきます。 「しあわせな孤独」も、デンマーク映画だった。 交通事故にあっちゃう青年役をやったニコライ・リー・カースがフレッシュ・デリに出てます。 そうそう、「恋に落ちる確率」での彼でもありますよ。(これ、感想書いてなかったです~) ☆フレッシュ・デリ☆(2003) アナス・トーマス・イェンセン監督 ニコライ・リー・カース・・・・・・・・・・・・・ビャン/アイギル マッツ・ミケルセン・・・・・・・・・・・・・・・スヴェン ボディル・ヨルゲンセン・・・・・・・・・・・・・ティナ リーネ・クルーセ・・・・・・・・・・・・・・・・アストレッド オーレ・テストラップ・・・・・・・・・・・・・・ホルガー ストーリー 肉屋で働く、いかにも冴えない男ふたり。汗っかきで嫌われ者のスヴェンと動物を解体する仕事をするヤク中ビャン。思い立った二人はお店を開くことに。巨大な粉砕機と巨大な冷凍庫が備わった物件はとても魅力的で即決。そのお店で、なんと巨大冷凍庫に人がいることを知らず、扉を閉めてしまったのだ。次の日お店に出てきてガクゼンとするスヴェン。動転した彼はあまりにも消し去りたい事実だったため、肉屋ならではの対処法で問題を解決するのだった・・ ~~~~~~~~~~~~ これホラーに分類されるのかな~。 ブラックコメディって感じ。 前半ホラーコメディだと思って見ていたら、だんだんちょっと違ってきた。 このお店がね、売れないのよね。 スヴェンがまさに命がけで始めた自信の店に客がひとりも来ない。 ショックを受けちゃうわけ。 さらに、この冷凍庫の事故。 この肉をマリネの肉にしちゃったんだよね~。 それというのも、前勤めていた店の店主ホルガーが皮肉タップリに肉を注文してきたからなんだよね。 「どれくらい肉を注文しているんだ、パーティ用に肉を売れ」と。 もちろん、スヴェンの店の肉がおいしくないって事をみんなに見せてやれという、ちょっと意地悪な話なんだ。 そういうわけで、スヴェンは今ある肉をつかっちゃったというわけ。 それを聞いて、すっかりあきれ返るビャン。 しかし、こうなったらとにかく証拠を無くさなくては。 ところが、このスヴェンのマリネが評判がよくて、客が行列をなして待っている。 それで・・・・ ~~~~~~~~~~~ この店の話に、ビャンの双子の弟(アイギル:ニコライが二役やっている)、ビャンと墓地(教会かな?)で働くアストレッドの関係。 そんな話も加わって、話はブラックだけどなんだかちょっと不思議な展開になっていく。 みんなどこかおかしいんだけど、愛すべき人物達?? ラストもなんだか、ほんわかだ。 ニコライがビャン役では坊主頭。 アイギル役では金髪にめがね。 二役だとは気がつかないよね。 スヴェン役のマッツ・ミケルセンも面白かった。 ************* ☆ゲット・ザ・マネー☆(2002) ラッセ・スパング・オルセン監督 キム・ボドゥニア・・・・・・・・・・ハロルド ニコライ・リー・カース・・・・・・・マーチン トマス・ビルム・ヤンセン・・・・・・ピーター トーケル・ペターソン・・・・・・・・ルービック イエンス・オキン・・・・・・・・・・ムンク ストーリー 刑期を終えて久々にシャバに出たハロルドは、育ての親であるムンクを訪ねる。ムンクは重い肝臓病で移植手術をしなければ助からない。そんなところでハロルドはムンクから、最期の頼みごとをされる。それは行き別れた息子にひと目会いたいということだった。だが、その息子ルービックはシリアル・キラーで、終身刑囚として重警備刑務所の中。ハロルドは、なじみの犯罪仲間マーチンやピーターたちを集め、見事ルービックを刑務所から強引に脱獄する。意気投合したルービックも手伝って、次は肝心の手術代稼ぎの銀行強盗ということだったが、これがマフィアと警察と特殊部隊をも巻き込んだ、大騒動になり・・・。 ~~~~~~~~~ 「TAXi」シリーズのデンマーク版というところだけど、今ひとつなんだよね(笑) あんまり印象に残らないんだけど。 キム・ボドゥニアと言う俳優さんはデンマークでは中堅どころなのかな? こでっぷりした中年のオヤジが、育ての親の願いを聞くために奮闘するんだけど、今ひとつ魅力がないんだな~(笑) カーアクションは派手にクラッシュするよね、確かに。 そうそう、すぐに切れるハロルド。そしていつも犠牲になる男。 どんどん包帯が多くなっていくのは笑ったな。 ちょっとかわいそうだけどね~古いドタバタみたいなんだ(笑) 又、このハロルドに負けないサイコな奴がルービック。 死体が増える増える! こんなにハデに殺しておきながら父親にはすごい愛情を示すし、ハロルドも育ての親ムンクの為なら何でもしようって・・ その一途さがおかしいんでしょうね。 とはいえ、ごちゃごちゃとした印象で、もうちょっとすっきりとしたら印象に残ったかなと思う。 ニコライ・リー・カースは、ハロルドの犯罪仲間マーチンの役。 デリバリーの店をピーターと始めて、もう犯罪とはおさらばしたいんだけど、ハロルドに付き合っちゃう気のいい手下。 付き合うというか、巻き込まれちゃうんだよね強引に。 コメディっぽいのも、うまいよね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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