メリークリスマス~♪
我が家は何にもクリスマスらしきことしてませんが^^;)
それに今年見た映画をアップしておかなければ・・・
☆大いなる陰謀☆(2007)
ロバート・レッドフォード監督
ロバート・レッドフォード
メリル・ストリープ
トム・クルーズ
アンドリュー・ガーフィールド
ストーリー
対テロ戦争の持論を展開している上院議員アーヴィングは、大統領への野望を抱き、その布石として世論の支持を得るため、ニュース番組の女性ジャーナリスト、ロスへ言葉巧みに情報操作しながら売り込みをかけていた。だが、アーヴィングが掲げた戦略の裏には“仕組まれた真実”が潜んでいると確信した彼女は、逆にその真相を明らかにすることが自分の使命だと決意する。そんな中、対テロ戦争に命をかけることを選択した2人の若者アーネストとアリアンは、その戦略に従って戦地であるアフガニスタンに赴く。一方、彼らの恩師である大学教授マレーは、教え子たちの選択に誇りを感じると同時に戸惑いを隠せないでいた…。
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大御所が出てますよねえ。
レッドフォードが監督ですし。
問題を投げかける映画です。
アメリカに問いかける・・・・でもアメリカだけの話ではないですが。
トム・クルーズが野心あふれる上院議員。
その彼に呼ばれて彼の執務室でインタビューするのがメリル・ストリープ。
一方大学の自室で最近出席してこなくなった生徒と会話するのがレッドフォード。
その生徒がガーフィールド。
そして、アフガンへの作戦に志願していった二人の若者。
この二人の若者が志を持って志願したのですよね。
国のために、世界のためにという大きな心意気で。
実際の彼らの戦場は、悲惨でした…
上院議員の部屋の壁にあったルーズベルトの言葉
「正義と平和なら、正義を選ぶ」
テロリストに勝ちたいか?
イエスかノーか、どっちなんだ?
ふと思う、選択は果たして「イエスかノー」の二つしかないんだろうか?
レッドフォードが生徒に言いたい事って、政治に無関心になるなということだよね。
その無関心が自分たちの知らない間に「こんなことになっちゃいました」ってことになったんじゃないの?
で、それを政治家のせいにしてしまうけど、無関心を装っていた自分たちに否が無いのかって。
アメリカだけの問題ではなく、私たちももっと国の動向をよく見極めなくてはいけないってことだと思ったのでした。