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テーマ:DVD映画鑑賞(13612)
カテゴリ:2010洋画
ショック~~、せっかく書いた感想が一瞬で消えた(>_< )
という事で、サクッと感想をば ☆息もできない☆
ストーリー 偶然の出会い、それは最低最悪の出会い。でも、そこから運命が動きはじめた……。「家族」という逃れられないしがらみの中で生きてきた二人。父への怒りと憎しみを抱いて社会の底辺で生きる男サンフンと、傷ついた心をかくした勝気な女子高生ヨニ。歳は離れているものの、互いに理由もなく惹かれあった。ある日、漢江の岸辺で、心を傷だらけにした二人の魂は結びつく。それは今まで見えなかった明日へのきっかけになるはずだった。しかし、彼らの思いをよそに運命の歯車が軋みをたてて動きはじめる……。 ~~~~~~~~~~~~~ インパクトあったなあ。 結構記憶に残る映画だ。 見た方のレビューを読んで、よし見ようと思っていたんだけど結構暴力的で悲惨な感じが漂っていたので、遅れ遅れになってしまった。 しかし見始めると、韓国映画らしいところではあるんだけど、悲惨だったり暴力はあるが目を覆うという感じではなかった。(あ、もちろんあることはあるが) ヤクザのサンフンが時々見せる甥っ子へのぎこちない愛情などをうまくちりばめているという事も、あるかもしれないね。 しかし韓国らしい映画だ。 儒教の国なので父親の存在は絶大。 これは今もそうなんだろうか? 一昔前の日本も父親も絶対だったよね。(これはもう昔話か・・・) サンフンの父親に対する憎しみ。 いくら月日が流れても、何年経ってもそこから抜け出すことが出来ない。 ささくれだなあ(かなり大きいけど) 一方ヨニの家庭も悲惨だ。 ベトナム戦争の後遺症で少々(いや、かなり)妄想が激しい父親。 一日中部屋にこもりっきり。 (そうか、韓国はベトナム戦争に参戦していたんだ) 母親は屋台で生計を立てていた(父の年金はあるみたいだけど) その屋台をやくざに壊されその挙句殴られて亡くなってしまう。 それを一部始終見ていたのがヨニ。 今のヨニは父親の面倒を見、金をせびる弟の世話もする。 高校生なのに生活にくたびれた主婦だよね。 ひび割れ(このひび割れも直すのが難しい) 漢江での二人のシーンは、思わず泣けたよね。 サンフンはこのままでは済むまいと思ったので、サンフンのその後は納得。 しかし、このシーンは暴力の恐ろしさを感じた。 サンフンの望んだささやかな幸せ。 そのあとにヨニが見た屋台を壊すヤクザ達。 これを入れたのがうまいよね。 ヨニはこの先も苦労するのかな・・・ でも、たくましく生きてほしいなあ。 この屋台を壊すシーンでヨニの記憶がよみがえるんだよね? →母の屋台を壊し母を殺したのはサンフンとマンシク達だったという事だよね。 そして、今また自分の弟が同じ道を歩もうとしているという事なんだよね~。 暴力の連鎖というか・・・ サンフンとヨニの関係がそんなところからあったのかと。 このシーンを入れたのがうまいと思ったのだ← 監督脚本、そして主役を演じたヤン・イクチュンはこれからも注目だね。 そしてヨニ役のキム・コッピも注目したい女優さんだわね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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