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カテゴリ:おいしい健康
たのしみは 子どものころに 口にした 記憶の味を 試作するとき
運動会の弁当で思い出したのが子どものころ食べた懐かしい味です。「カンピョウを巻いたいなり寿司」どうやらこれは北関東地域の食文化のようですね。いなり寿司に甘く煮込んだカンピョウが巻いてあるだけのものですが、あの味がなんとも懐かしいのです。郷愁の味とでもいうのでしょうね。 今年は郡山市制施行90周年・合併50年記念なんですね。運動会プログラムに印刷されていました。 第55回、安積地区の市民大運動会に参加です。障害物競走に出場!まずネットをくぐりそのあとは、ロープくぐりということでロープの知恵の輪がありました。これが初めてだと、なかなか難しい。障害には智慧を使いなさいという教訓なのかと思いながら、、、教えてもらいながらの通過、最後は足首を手ねぐいで縛って両足飛びを10m、よろけはしましたが転びはしませんでしたが、いかんせん体力の衰えを感じますね。学生のころは陸上選手でしたが、今は昔を実感です。寄る年波を痛感させられる運動会でした。大腰筋を鍛えなくてはと思ったようなしだいです。それにしても75歳以上でも参加できる種目を考えてあるにはビックリですし参加する人もいるわけですから、なんとも最近の運動会はあなどれません。 その場から両足を揃えてジャンプする両足跳びの連続は、かなりの体力を必要としますね。1年ぶりの障害物競走参加でしたが、身体を鍛えておかないと来年は参加できないかもと危機感を覚えたようなしだいです。たかが10mほどでしたが、体力を知るバロメーターになりますね。(^_^) 走ったあと、青空の下みんなで食べる弁当は格別に美味しいですね。 思い出します。子供のころは、運動会と云えばのりに包まれたおにぎりとかんぴょうで巻いたいなり寿司を母がつくってくれたものだった。当時は、のりに包まれたおにぎりは遠足と運動会くらいしか口にしなかったごちそうでした。 市民運動会は、町内会の回覧板でお知らせがあり知ることになります。参加希望者は申し込むと、当日お弁当が支給されます。考えてみれば、子供のころは、運動会と云えば家族そろって参加したものです。海苔で包んだおにぎりと干ぴょうで巻いたお稲荷さんでした。梨やリンゴもあった。 当時は浅草海苔と呼ばれた海苔で包んだおにぎりは、遠足と運動会だけのごちそうでした。母が前の日から準備して、当日の朝、油揚げを砂糖醤油で煮る香りが漂ってくることからワクワクしたものでした。現代社会は忙しくなったといいましょうか、一つの行事を丁寧に料理から始まるということがなくなりました。 どこの家も同じように母親の心意気があったのです。手づくりの味といいましょうか。当時は、どこの家庭もそうだったのであたりまえの雰囲気でしたが、過ぎ去ってみれば当たり前のことではなかったのです。おふくろの味だったのです。家族はおふくろの味に支えられていたわけですね。今では、干ぴょうで巻いたおいなりさんなど幻となってしまいました。思い出したところで、今度、機会をつくって自分でつくってみたいと思います。 ちなみに「かんぴょうで巻いた おいなりさん」を画像検索してみましたら6枚くらいしか見あたりませんでした。干ぴょうの産地は栃木県が知られていますが、もしかして全国的には、干ぴょうで巻いたおいなりさんは少数派なのかもしれませんね。 もう少し詳しく検索してみましたら、干ぴょう生産は全国シェアの98%が栃木県なんだそうですね。それも栃木県南部ではないでしょうか。ですから食文化としても私の育った群馬県東毛地域は隣接地ですので干ぴょう巻きのおいなりさんが食べられていたのでしょう。絶滅危惧種の「カンピョウを巻いた稲荷寿司」と目にしたサイトもありました。運動会から話題が子どものころ食べたわが懐かしの味「カンピョウを巻いたお稲荷さん」になってしまいました。 昨年の運動会参加の感想です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/09/06 06:33:46 PM
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