862243 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

 戻っておいで 私の時間

戻っておいで 私の時間

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

フリーページ

お気に入りブログ

カーラ・ボノフ 『… an-daleさん

弱音>『虎に翼​​』… ひじゅにさん

100 Best Debut Albu… 楊ぱちさん

『終活シェアハウス… こちづさん

ワルイコ火10スター… ハヌル24Love♪さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

カテゴリ

ニューストピックス

2007年10月09日
XML
カテゴリ:John Lennon

3連休明けの関東地方はぱっとしないお天気です。
ちょっと前までは、東京オリンピックの開会式を記念した10月10日が体育の日だったのに、今年は昨日がその日で、10日は平日です。


東京生まれの知人は、ジョンが24歳の誕生日を迎えた翌日'64年10月10日の朝、ブルーインパルスが、空に五輪の輪を描くのを見たそうです。
ビートルズがアメリカ上陸で大成功し、グラミー賞の新人賞を受賞したこの年は、デビュー映画「A Hard Day's Night(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!)」も、できたてのほやほやでした。


ジョン最後の誕生日となった'80年10月9日、ニューヨークの青い空には、オリンピックの時のように、「HAPPY BIRTHDAY JOHN+SEAN・LOVE YOKO」と、飛行機雲で描かれたそうです。
仕掛け人は、もちろんヨーコ。父子にとって、最高のプレゼントだったのではないでしょうかハート


プレゼントは、たしかに、貰うのも嬉しいけど、贈る相手を思いながら、選んだり作ったりする時間や、あげた時の反応を見るのも楽しいものですプレゼント
手元に渡るまでの行程や気持ちも含めてのプレゼントじゃないかな、と思います。
「喜んでもらえてよかった」という嬉しさ。
おそらくヨーコも、ジョンとショーンが、どでかいサプライズプレゼントに喜ぶ顔を想像し、ニコニコしながら飛行機の手配をしたんじゃないかな・・・飛行機



ジョンの35歳の誕生日に、まるでバースデープレゼントのように生まれたショーンは、今日で32歳になります。
ジョンが存命だったら67歳。欽ちゃんの1コ上ですね。
同じ1940年生まれには、リンゴの他に、ブルース・リー、ディオンヌ・ワーウィック、トム・ジョーンズ、アル・パチーノ、ジェフリー・アーチャー、星加ルミ子、王貞治、大鵬親方、ウィッキーさん、板東英二、ゼンジー北京、たこ八郎、麻生太郎、鳥越俊太郎、津川雅彦、浅丘ルリ子、中村敦夫、ジェンキンズさんetc.(敬称略)


ショーンのタメである'75年組には、タイガー・ウッズ、チェ・ジウ、ベッカム、シューマッハ、アンジェリーナ・ジョリー、ドリュー・バルモア、ケイト・ウィンスレット、谷亮子、川口能活、米倉涼子、波田陽区、神田うの、高橋由伸、上原浩治、山田花子、坂口憲二、aiko、持田香織(ELT)、本上まなみ etc.(ああ、ミーハーが止まらない雫


第二次大戦中、空襲のサイレンが鳴り響く中、イギリス・リバプールの病院で生まれたジョン。船乗りの父親と初めて会ったのは、なんと5歳の時でしたが、まもなく両親は離婚。父の留守中に、五人姉妹の末っ子だった母・ジュリアは恋人を作り、子育てを放棄。
彼は生後まもなく、長姉であるミミ伯母さんとジョージ伯父さん夫妻に引き取られます。伯父さんは温かい人でしたが、ジョンが14歳の頃、急病で亡くなりました。伯母さんはしつけに厳しく、口うるさい人で、彼は頭が上がらなかったようです。
プロデビュー後も「ジョン、ギターでは食べていけないのよ」が口癖だったそうですが、息子を持つ母の気持ちとしては、わからなくもないですわからん


ガキ大将だったジョンは、伯母さんの家にいる間も、母親の新しい家族とたまに会っていたようです。やがて、ユーモアのある音楽好きな母と心情的に相通じるものを感じた彼は、バンジョーの手ほどきを受けたり、レコードを聴いたりするのを楽しみに、ジュリアの元に通うようになりました。
ロックンロールの洗礼を受け、通信販売でギターを手に入れ、ポールに出会って曲作りに励んでいた17歳の夏、母は交通事故で亡くなります。享年44歳でした。


彼は、母を二度なくしたと言っています。最初は、ミミ伯母さんに預けられた時。
二度目は、母が星になってしまった時星


7歳年上のヨーコは、ジョンにとっては、妻であり、母でもあったのではないか。
ジョンは淋しかった子供時代の穴を埋めるかのようにヨーコに甘え、ぴったりくっつき、じゃれあい、他愛もないおしゃべりをし、包み込んでもらっていたんじゃないか・・・
私は、出産・育児を通じ、母親の視点からジョンとヨーコをなぞるようになりました。


「Let it be」の映画で、二人の世界に閉じこもっていたジョンとヨーコ。ハネムーンの後、一週間もベッドの上でインタビューを受け続け、世界にどんぐりを送ったり、大きな袋の中にすっぽり入り、くすくす笑いあっていた二人。
大人の目には、変人達に映ったかもしれないけれど、子供の視線に立てば、感性の合う仲良しカップルが、いろんなアイデアを出し合って、面白がって遊んでいただけの話かも・・・


歌詞に母の名と「Ocean Child(洋子)」が出てくる「Julia」に、「Oh Yoko」に「Dear Yoko」・・・どの曲からも、「ママ」「ママ」と、どこまでもくっついてくる幼児のように、寂しがり屋で甘えん坊のジョンの声が聞こえてくるようです。
今日の曲は'70年12月にリリースされた、初めてのソロアルバム「John Lennon(ジョンの魂)」から、1曲目の「Mother」です。


     マイク歌 詞


   きらきら J u l i a   四つ葉 思い出の地   失恋 行かないで   ダブルハート IMAGINE PEACE


   ハート(手書き) Oh Yoko   ひよこ 主夫生活      ヘッドホン 大きくなったね
   




       






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年12月10日 20時02分08秒
[John Lennon] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.