二世帯住宅生活日記

キャンパスプラザ京都へ京都学講座を受講に行く。

本日のテーマは「鮎の道」。
戦前まで、丹波で捕れた鮎は桶に入れて走って京都まで届けられていたそうだ。
桶を揺らして中で水流が起こるようにすると、
鮎が流れに逆らって泳ぐので、生きたまま運べたらしい。
暑い盛りなので途中途中で谷川の水を足しながら、
水温調節をして6～7時間ほどかけて25ｋｍの距離を運ぶ。

京都に運ばれた鮎は、三条木屋町の料亭などで
北大路魯山人はじめ食通に供された。
高い代金を払ってでも食べたいという人がいたから
とんでもない工夫をして食材が運ばれていく。

京都はすごいところやねえ。