偽版画屋ELFIN お@鹿な読者 2ちゃんねらー ねりまどーるず メロンの鰐で猿な御友達 同業者 パクリ漫画家 アソパソマソ先生 H川御大 J.K.ローリング 繰り言温帯 めるりん RPG仲間 アートコレクションハウス @田書店 税務署 新古書店 父上 通りすがり 治療院 駄猫 ≫さいんかいこくちさぎじけん 【サイン会告知詐欺事件】 …■今月の22日から7/4迄という期限で私の サイン会とトークショーの企画が・・・というよりも広告が集英社のコミックYOUに 載っているという書き込みがありました。何か間違いかなと思っていたら本当に載っていた???!。 私の全く知らない事で吃驚して、主催のアートコレクションハウスに昨夜抗議のFAXを送りました。 マンガジャパンにも情報を送ったし・・・しかし一体何なのだ???。 とにかく事態がはっきりしたら又書きますね。しかし、私は勿論そのイベントに出る事はありません。 不可能です。こんな阿呆な事が起きて良いのか?!!。 6/19・・・朝からFAXが来続ける。例のイベントの件の謝罪が主催者側から 届いた。広告班の勇み足と伝達の行き違いとちいうのが大半の理由みたいだ。 会場とアートコレクションハウスのホームページ上に謝罪文が載ります。 それにしても酷い事件だった・・・。 6/20、寝る前にアートコレクションハウスのホームページに行って謝罪文を見ようとしたら トップページには、それらしい何も無かった。仕方が無いので日程の同じ「ちば先生と小山先生」の 画像をクリックしてみたら下の方にちょこんと「お知らせ」・・・みたいな誰の何か解らない文が あって、それを又クリックしたらやっと謝罪文がありました。 展示会の件の経過説明こちらには何度かFAX(修羅場中なので電話お断りしてあります)で 概要その他は計2回届きました。関東支社の広告部の勇み足で起きた事だとか・・・何人か 責任をとらされたらしいけれど(そういう問題では無いだろうにっ)、スケープゴートで なければ良いなぁ。大抵何かあると秘書が痛い目を観る政治の世界みたいに・・・。 ちょっと憂鬱な事件です。 ホームページ上の告知には置いてある位置に誠意が感じられないので、起きたら、 もう一度扉にリンクするようにFAXします。あれでは誠意を疑われても仕方が無いです。 本当は展示会も毎回きちんと作家に告知する必要があります。元々石ノ森先生の展覧会の お賑わしで参加していただけなので細かい事は言いませんでしたが、今回の展示会が終わったら 貸し出ししている原画を全て返却して貰います。今回は本当にnet情報の有難さが身にしみました。 何よりも怖いのは掲示板への書き込みが無かったら私は一生知らなかったかもという事です。 しかも、昨日全然別の経由で届いたMAILによりますと何方かが先方に電話をしたら 「先生の御都合で取り止めになった」と入り口の電話番の女性に言われたという事です。 これは友人を経由して届いた情報ですが電話した本人から聞いた確かな物だそうです。 ちょっと勘弁してくれという感じ。プリンセスにも問い合わせが入ったというし・・・。 起床後、さつそく抗議と要求のFAXを出しました。 「玄関にリンクを貼るようにというのと、MJの掲示板に謝罪文を書き込みするように」 というのです。流石にどちらもやっていましたね。やれやれ・・・。 本当に社員教育が悪くて引き起こしたのなら、クビ(1人なったとか言う噂が ・・・スケープゴートは嫌だぞっ)にするよりも、教育の徹底しなおしの方が大切だと思う私でした。 ああ・・・余りにも後味が悪い。読者さん達が巻き込まれて居ないように心から願います。 来月号のプリンセスのニュース柱にも載せよう。あっそうか今書いている活版ページにのせよう。 (秘密日記:2000年6月17日-6月20日) ■アートコレクション事件で、以前にセリグラフを購入して下さった皆様は今回の事で お心を痛めておられるのではないかと心配しています。セリグラフは職人さん達が心を 込めて1作ずつ刷り上げた物ですし、画像選びは私がやりました。大切な作品です。 販売ルートに乗るとどんな物でも色んな人の手でいろんな事が行われるというのが 人の世の常で、中には困った人達も居ることもありますが絵とそれは区別して上げて 下さい。今回の事はただただ、広告を信じた一般読者さん達に迷惑がかかっていないか どうかが心配なのです。読者の好意につけこむ様な事は決してさせてはいけないし、今後 は絶対に未然に防ぐべく努力しますね。あの企画は亡くなった大先輩の漫画への夢 (アートとして漫画の画像も社会的に認めさせたいという)の実現に一足かった企画でした、 ですから、出所を信用して企画にOKして任せ切りだったのが良く無かったかも知れません。 実際チェックを入れている時間的な余裕は無い訳ですが、そういう時にはもっと 考えなくてはいけないと心に刻みました。原画の一切は今回の展示が終了すると同時に 全点返却して貰います。今回の終了迄待ったのは、1人でも現場に駆け付けて下さった 読者の方がいらっしゃったらせめて観て帰って頂く為です。 (秘密日記:2000年6月24日) ■一昨日コミックYOUの最新号も見ました。アートコレクションハウスが ちゃんと謝罪文を載せて居てほっとしました。今後はああいう事も減ると思います。 (秘密日記:2000年8月1日-8月2日) |