★用語辞典[さ行] さし[あ行]あい [あ行]うえお [か行]かき [か行]くけこ [さ行]さし [さ行]すせそ [た行]たち [た行]つてと [な行]なに [な行]ぬねの[は行]はひ [は行]ふへほ [ま行]まみ [ま行]むめも [や行]やゆよ [ら行]らり [ら行]るれろ [わ行]わをん ≫さーびす・しーん 【サービス・シーン】 …バカップルのラブ・シーンを加筆した際に使われる言葉。 大先生は心底読者サービスと信じ、我々のためにご尽力くださっているのだが、まるで噛みついている かのようなKISSや、手足の位置関係が不明確で組体操にしか見えないHシーンを見ても、どれほどの 人間が鼻血を出すほど喜ぶかについては、疑問とせざるを得ない。 ≫さいごのおねがいにやってまいりました 【最後のお願いにやって参りました】 …選挙運動での最終日に使用される常套句。 当選した暁には「清き一票」の事を忘れ、自らの手柄に変換されることも多い。 …コミックスも52巻を数えて初めて、売り上げの減少に気付いたのか、今日の一言やTOPページなど あらゆる場所で展開された販売促進運動。 ≫さいのう 【才能】★ …生まれもった、優れた素質や能力のこと。 「絶世の美形」であることも、才能の一つとして数えられる。その代表的な存在は、ゴローちゃん。 ≫さいんかいこくちさぎじけん 【サイン会告知詐欺事件】 …マンガジャパンのお付き合いで、アートコレクション主催、故・石ノ森章太郎先生のシルクスクリーン展示販売会へ 原画を貸し出したところ、大先生の預かり知らないところで、ご自身のサイン会とトークショーの告知広告が 商業誌に掲載されてしまった事件。 被害者意識満々で主催者側へねじ込みはしたが、誠意ある対応をしてもらえず、怒り心頭となった 大先生は、時機を計って全ての原画を引き上げられた。 元々、詐欺紛いな商法の片棒を担いだことに対するツケが回っただけで、予想の範囲内な出来事で あったのだが、世間知らずの大先生にとっては、到底理解不能な世界であるようだ。 <参考> 中山 星香先生にサイン会及びトークショーに関するお詫び状 ※アーカイブ アートコレクションハウス株式会社より中山星香先生ファンの皆様へ ※アーカイブ ≫さくひんかいせつ 【作品解説】 …他人様の著書の最後に付加された、販売促進を担う解説ページ。 しかし大先生は、作品そのものの解釈については読者へ委ね、ファンサービスのために自分語りを行う コーナーであるとの誤認識をされている。 <参考> ディック・フランシス著『烈風』、 和田慎二著『超少女明日香』白泉社文庫2巻(解説・中山星香) ≫さそいうけ 【誘い受(け)】 …元々はBL(ボーイズラブ)用語で、性別:受が積極的に、攻とのやおい行為を誘う事。 それが転じ、ファンや友人知人らからの「そんなことないですよ~」という反論を期待して わざと自らを卑下してみせる等、己の欲求を相手が自発的に叶えるよう、水を向ける 行為をも指すようになった。 ≫さつい 【殺意】★ …無理解な仕事関係者のお陰で、思うように事が運ばない時、頻繁に引き起こされる情動。 ≫さっかのう 【作家脳】★ …脳のうち、創作を司る部分を指す。 ヘボンを読むと、無意識のうちに脳内で作り変えてしまうという、職業病の一種でもある。 ≫さふぃーるののろい 【サフィールの呪い】 …凶運を呼ぶ青石の伝説とは、持ち主を次々とDQN化させる呪いだとする一説。 『夭逝酷の騎士』において、災いの原因はいつも宝石ではなく、ドキュソ姫自身であること。 また、最初は凛々しかったはずの姫が徐々に劣化していった事から、そう結論付けられた。 ≫さぼうてくにか 【茶房テクニカ】★ …パソ通である@niftyで、特定メンバー間のコミュニケーションを目的として開設されていた、クローズドな 電子会議室(パティオ)の内の一つ。 運営者は、高千穂遥T-Rex店長。メンバー構成は、作家を中心に集まった面子らしい。 PCを購入して間も無い頃の大先生が、初めて触れたネット・コミュニティであった。 大先生のサイト掲示板が喫茶店形式をとっていたり、店長を名乗ったりするのは、ここでの影響が 大きいのではないかと考えられる。 またパティオの運営を手伝ったという経験と自負が、今日の注文の多い喫茶店を支える基盤ともなっている。 しかしパソ通、その中でも特に参加者が身内ばかりのパティオは、かなり独自的な作法が進化した 場だとされており、そのままインターネットのネチケットとして当てはめるのは、非常に危険な行為といえよう。 ≫さりあ 【索琴】 …魔法感知器。 魔術を習得していない一般人であっても、それを使用することによって簡易に魔力の痕跡を知る ことができる、便利アイテム。その作動原理や素材については、未知の領域である。 バカ兄を窮地に陥れるため、急遽製造された疑いが強い。 ≫ざんていさいしゅうかい 【暫定最終回】★ …掲載誌ではエピローグを描くページが足らず、本当の意味でのエンディングを、コミックスの加筆と文庫の描き下ろし ショートにまで引き伸ばすこと。 掲載誌である姫金の画面が小さく、コマ割りを細かくして詰め込む訳にもいかないために起こった現象。 ≫さんばかとりお 【3馬鹿トリオ】★ …『夭逝酷の騎士』で活躍中の、主人公3人を指す。バカップルとバカ兄で、馬鹿の3乗。 一時休戦とはいえ、軍の主軸でありながら揃って敵地に乗り込むなど、大変にお目出度い人たち。 ≫し 【死】 …物語を創る上で、一番安易な盛り上げ方法。 ≫しーじー 【CG】★ …Computer Graphics(コンピュータ・グラフィックス)の略。コンピュータを利用して描かれた画像のこと。 大先生の感覚では、パートナーアニマルの写真や自作イラストのスキャニングでさえも、CGの範疇に含まれる。 ≫じいしきかじょう 【自意識過剰】★ …自分は、国民の誰もが知るところの有名作家で、直筆イラストやサインは誰にとっても比類なき宝になる などという勘違いを起こすこと。 ≫しかおちゃん 【シカオちゃん】★ …ミュージシャン、スガシカオ氏のこと。1966年生まれで、「ちゃん」付けするほど若輩でもない。 彼がパーソナリティを務めるラジオ番組に至っては、録音するほどのお気に入り。 兄妹が車で岡山の実家へ向かう際は、旅のお供として提供される。 ≫じがじさん 【自画自賛】★ …自分の描いた漫画やイラストを、自分自身で褒め称えること。てまえみそ。 但しデッサン狂いの激しい事実に気付けないのは、単なる乱視か老眼かも知れない。 …注文の多い喫茶店の壁面一杯、タイル状に自作イラストを敷き詰めて、満悦すること。 何度閲覧者から「書き込みが読みづらい」とのクレームが上がろうとも、頑なに降ろされることはない。 お邪魔させて頂いている身分の客風情は、黙ってマウスで文字反転させて読んでいろ、ということである。 空間恐怖症なのか、テーブルタグで本文を囲うという技術をご存じないだけなのかについては不明。 ≫しご 【私語】 …ねりまどーるはうすでの修羅場中、アシスタントがすると大先生の繊細な神経に障ってしまう失敗の一つ。 ヒステリー症状が出ている時に限られるので、自覚はあるのか、その場での注意はなされないようだが 後に秘密日記にて、さり気なく反省を促されてしまう。 ≫じこあいせいじんかくしょうがい 【自己愛性人格障害】 …誰もがなり得る、心の病気。 <参考> 境界例と自己愛の障害からの回復 ≫じこえんしゅつ 【自己演出】★ …有能な人物ほど謙虚であり、有能な作家であれば作品が語ってくれるため、殊更に必要としないもの。 しかし残念ながら、有名と有能はイコールで結ばれるものではない。 ≫しごのたのしみ 【死後の楽しみ】★ …先に逝った愛猫たちと、光の国で再会すること。 まるで今にもお迎えを待つばかりのような、枯れた姉妹の会話である。 ≫じさ 【時差】 …漫画家は真夜中に執筆を行うものだという旧世代の固定概念の下、世間一般の活動時間とは乖離した 起床時刻のことを指す。 また中休みに一日中寝てしまった場合にも発生し、スムーズな仕事への移行を阻害する悪因となっている。 ≫しじゅうくにち 【49日】 …人の死後、四十九日目の日を指す。 仏教によるとこの間、死者はこの世と来世との中間をさまようといわれており、この中陰が終わる日には 僧を招き法事を行う。 しかし仏教用語もアラビア数字で表記されると、かようにライトな感覚となる一例。 更に略して「49」と書かれることもある。 ≫ししん 【私信】★ …注文の多い喫茶店に数多く存在する、隠し禁止事項のうちの一つ。 「駅の伝言板」的な馴れ合いを防ぐ為、客同士での直接会話となる「引用符(>)」を用いてのレスポンスが 禁止されている。 初期は普通に使用されていたのだが、大先生の気分を害する心無い書き込みをした人物が、引用符を 使用していたため、罪の無い他の客たちにも禁止せざるを得なくなったという経緯が存在する。 現在は、管理人と特別ゲストのみが特例。 ≫じぜんか 【慈善家】★ …弱者に善行を施して悦に入り、結果、遅刻した理由だとして日記で長々と釈明する人のこと。 ≫しつけ 【シツケ】 【躾け】 …休暇中や仕事後には猫の寝台として使用している机を、仕事机として使用してる時間だけ 乗り上げ禁止とし、厳しく叱ること。 状況に混乱して乗ってしまった猫は、それだけで脳味噌の小さい馬鹿扱いをされてしまう。 ≫しね 【氏ね】 …2ちゃんねるで常用される罵倒語。 生温かいヲチが身上の★スレでは、このような激しい感情すら湧き起こらない。 …と思われていたが、暫定最終回へ至る見苦しい言い訳の数々に、ついに住民も爆発してしまった。 ≫じぶんいがいのぜんほうこうにあまねくしつれい 【自分以外の全方向に遍く失礼】 …大先生の生きざま。フリートークは災いの元である。 ≫しまう 【仕舞う】 …猫をゲージに入れる行為。 ≫しめきり 【〆切】★ …仕事の納期。 他作家の10倍も時間を掛けて制作している事実を考慮もせず、担当が無謀な設定をしてきた時は 「絶対に無理だから無視させて頂きます。」と秘密日記で申告した上で、ポスペパークのイベントへ 参加したり、中休みを取ってゲーム三昧の日々を送るのが、正しい社会人としての筋の通し方である。 その後ド修羅場が待ち構えているのは、言うまでもない。 ≫しやきょうさく 【視野狭窄】 …雇用主の親族とパートナーアニマルに道端で擦れ違いながら、気付きもしないような不注意者の 狭い視野のこと。 アシスタントはおちおち考え事をしたり、近眼になることさえ許されない。 それにしても「自分に気付いて当然」という考えは、あまりに自意識過剰というものであろう。 …『夭逝酷の騎士』が本格FTの名作であると、賛美の言葉しか耳に入らない大先生の周囲 半径1mしか見通せない幸福の世界。 ≫じゃんぷ 【跳躍(ルビ:ジャンプ)】 【飛翔(ルビ:ジャンプ)】 【転移(ルビ:ジャンプ)】他 …移動魔法。 その時々で当てられる漢字は違えど、読みは同一。魔法の効果についても、変わりないものと 推察される。 遠距離を瞬間的に移動できる便利な方法ではあるが、安易に多用すると、作品の時空軸を混乱 させる上に、物語の重厚感まで薄っぺらなものに変質させてしまうという、恐ろしい反作用がある。 ちなみに某大手出版社の少年漫画誌とは、一切無関係。 <参考> 「蜘蛛之巣城」ムーアにおまかせ!『妖精国(アルフヘイム)の騎士』生真面目に論評してみる(1) ≫しゅうきょうかん 【宗教観】 …★香ワールドにおいては、光の神(ルビ:ルシア)や闇の神は現存し、民衆らも神の御名を唱えているにも関わらず 神殿や神官、司祭を担う人物が見当たらない世界。 <参考> 「蜘蛛之巣城」ムーアにおまかせ!『妖精国(アルフヘイム)の騎士』神々と死生観 ≫しゅうねんきねん 【周年記念】 …連載開始日から数え、適当にキリの良い数字を当てはめて、作品の存続を祝うこと。 中だるみ感のある作品においても、気分的に高揚させるイベントとしては最適。 しかし、あまり長期に渡ると「執念」記念の様相が強まってしまう。 ≫じゅうばい 【10倍】★ …「普通の少女漫画」よりも時間をかけて作成していることを表す数値。 初期は4倍計算だったのが、倍々ゲームでいつの間にやら10倍、何十倍にまで誇張されてしまった。 この数値は、どこのどなたと比べて算出したのかについては不明。大先生のみぞ知る。 ≫じゅうはちじかんろうどう 【18時間労働】★ …ド修羅場中と言いながらも行われる喫茶店へのアクティブな書き込みを受け、仕事に専念するよう 読者より要望が出された際、釈明に現れた燕によって明かされた、大先生の平均執筆時間。 しかしながら大先生本人の手による日記を読み解くと、修羅場中であろうが7時間程度の睡眠を 取っているのは確実なため、単純計算でも一日24時間を大幅にオーバーしてしまう。 ≫しゅぎ 【主義】★ …考えや行動の指針。 大先生は、無意識の影響を受けないようにするため、FTを描いている間は他者のFT作を読まないことを 心がけておられる。 志は立派だが、たまには『指輪物語』でも再読し、構成力の違いを見つめ直していただきたいものである。 ≫じゅそじょう 【呪詛状】 …ねりまどーるず不適格者として強制解雇された元アシスタントだけが貰えるという、長い長い呪詛の ような手紙のこと。 それには過去にあった細かい出来事を逐一あげつらい、延々と文句が書かれているそうである。 ≫しゅらば 【修羅場】★ …仕事のこと。 決してそれ以上でもそれ以下でもなく、本来の意味は失われている。 …「ド-」 修羅場の変化形。(略=ド修羅) 一般にいうところの「忙しい」レベルだと推察される。(変格活用=「ドドド-」「ドドドドド-」「どどどどど-」) …「超-」 修羅場の、最上級の変化形。 それでもHP内の「今日の一言」を更新するなど、ベテランならではな余裕を見せてくださる。 …「nonstop-」「ノンストップ-」 休暇を取らず、不眠不休で働くこと。 一日の作画枚数が、多くて3~4枚だそうなので、それも致し方ない結果かと思われる。 ただ、どれだけ長くても1週間程度で解散しているため、いったい何日経過したあたりから「ノンストップ」と 呼ぶべきかについては、各自判断に問われるところであろう。 ちなみにねりまどーるはうすでは、メインの仕事は月産40頁足らずの連載1本のみであり、残りの労力は 全て収入には直接結びつかない、読者サービス部分の加筆に費やされている。 …「ロングロング-」 長期に渡る修羅場のこと。「ノンストップ-」に同じ。 …「-国」「-国への旅」 仕事へ取りかかること。大先生の出立前の書き置き及び、喫茶店常連が大先生を労う際に使用される。 (例:「店長様、-国からのご帰還、おめでとうございます(^▽^)/。」) …「-入り宣言」 仕事へ入る前に必ず、不特定多数に向けて発っせられる報告。(略=修羅入り宣言) 秘密日記、喫茶店、まんじゃぱBBS、珈琲破壊etc.発言場所は実に多様である。 梅雨入り宣言と違って季節を問わず、月に何度も発表されるのが特徴。 <参考> 旧●まんじゃぱ掲示板●(※アーカイブ) ≫しょうしょくじまん 【少食自慢】★ …食の細さを、事ある毎に話題にすること。 昔、大先生の若かりし頃は、ジーンズのインチ数を堂々表明しておられたのだが、年を経るにつれて 蓄積された脂肪に伴い、少食である事への話題にシフトしていったという経緯がある。 現在のウエストサイズは、決して明かされることはない。 ≫しょうじょかんせい 【少女感性】 …大先生が少女期にまったく持ち合わせなかった、とする女の子らしい感性のこと。 ご自身は非常に「少年的」であったと語られ、まるでナンチャッテ性同一性障害の症例に近い。 バカップルとバカ兄のやり取りや、ドキュソ姫を崇め称える女主人公(ルビ:ヒロイン)一人勝ち設定を見るにつけ 少女の空想遊びの域を超えていない感が否めないのだが、あくまで本人申告である。 しかし大先生の少女漫画にはサービス・シーンが多い割りに、いわゆる「萌え」を感じられないところがあり それこそが、少女感性の欠落による弊害なのかとも考えさせられる。 ≫しょうじょまんが 【少女漫画】★ …大先生の創作した傑作FTを世に送り出すため、選択された手段。手法。 但し商業誌の世界では、連載を継続させるためにもアンケートの上位を獲り続けることが宿命づけられるので、 時には「情動的なエピソードを必要以上に捏造して絡めて同時に進める」という形での、読者への迎合も必要 とされる。 当初の構想では主役カップルのラブシーンはというと、最後にキスのみ。ハードで手加減なしの展開を想定していた 作品さえもラブストーリィ主体への路線変更を余儀なくさせられ、ついには物語の大きな流れまで揺るがして しまった辺りは、プロの厳しさを思わせる裏事情が存在する。 作者本人と、心ある読者の期待どおりに話を進めることができない、全ての元凶。 ではなぜ少女漫画家を志したのか、どうして同人誌で発表しないのか、という疑問を差し挟むのは僭越 というものであろう。 しかしながら、漫画家を目指した動機が「一番欲ばりで魅力的な表現形式だと思ったから」だという大先生 には、是非とも初心を思い出して頂きたいものである。 …「-読者」 その大多数は、色恋沙汰にしか興味を示さない存在。 …「-の範疇を超える」 ド迫力の戦闘シーンが続くこと。 普通の少女漫画の10倍は時間をかけて描いているそうだが、あくまで自己申告であり、比較基準の算出 根拠は全く不明である。 ≫しょうひょうとうろく 【商標登録】★ …オリジナル・キャラの名称及び、店長様のHNでもある「F.V.エクタクローム」中の「エクタクローム」部分が、コダック社の 登録商標の侵害に当たらないか?という、黒い人からの投げ文事件が2002年7月8日、喫茶店にて勃発。 平素より著作権に敏感な大先生は恐慌し、「いざとなったらキャラ名も返上して」などと発言していたが 後に調べて商標権侵害に当たらぬと判明し、一安心。 自信を回復された後はまたもや、自己解釈による著作権と心の聖域観で支配する、専制政治に逆戻って しまった。 今後のためにも「F.V.エクタクローム」の商標化を検討中だそうだが、その進行具合については一切不明。 このような商標の需要については、更に疑問である。 <参考> 登録番号第394384号 【類似群】 10B01 10E01 【国際分類版表示】 第7版 (500) 【区分数】 2 (511) (512) 【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】 1 写真用フィルム,その他の写真材料 9 写真機械器具 ≫じょこうあいし 【女工哀史】 …東京・練馬にある少女漫画工房「ねりまどーるはうす」の女子労働者(ルビ:アシスタント)の悲惨な姿を 表現した言葉。 いつか将来、「あゝ練馬峠」なる記録文学の誕生する日がくるかも知れない。 ≫じょじょう 【叙情】 …正しくは、感情を述べ表すこと。拡大解釈では、感傷に流されること。 前後の文意から推察するに、おそらく大先生は「情緒」の意味合いで使用されていると考えられる。 ≫じょせいしんり 【女性心理】★ …大先生が事あるごとに「理解できない」とアピールする、いわゆる女性的な思考回路のこと。 ご自身の心は「永遠の少年」で、非常に中性的な存在であり、作風もそれに順じているという 多大なる勘違いをしておられる。 ≫しょだいあーさー・ろびん 【初代アーサー・ロビン】 …大先生の作品シリーズに頻出する「白魔法使いの塔」における、初代の「長」となる人物。 読者の間ではバカ兄の息子ではないかと取沙汰されていたが、蓋を開けてみると、シェンドラ王女の 実父ダリが双生児の実母ネリーニ王妃を陵辱した末に産まれた、義理の弟であったというオチ。 溺愛していた妹に去られた傷心の兄王を、癒す存在になるそうだ。 もちろん彼の出自について『夭逝酷の騎士』本編中では、チラリとも掠っていないエピソードである。 ≫しょひょう 【書評】★ …他者の作品に限ってのみ、冷静かつ的確な評価がくだせるもの。 しかし「日本語が上手」なる読書感想文を、書評と呼んでも差し支えないかについては、意見の 分かれるところである。 <参考> 『創世記』F.V.エクタクローム またの名を 中山星香のメール …映画のみを観て、本作は読まないまま「主人公一人勝ち」状態が好まないと、自作品のヒロインは 棚に上げて批評すること。(例:世界一有名な、少年魔法使いが主人公の児童書) 同ジャンルを生業とする作家の動向は気になるらしく、リサーチと称してお手軽な映画は観るのだが ハードカバーの本を購入するのは業腹であるのか、文庫落ちを待っておられた。 本誌→コミックス→文庫を全コンプリートするのは、本物のFTに限ってのみ許される行為なのである。 ちなみに問題の映画については、「お話は駄目」「コンテからやり直しというレベル」「下手過ぎ、伏線の 演出」と、壮大なFTを長期連載し続けて来られた大家ならではな視点で、酷評しておられた。 分厚い小説の内容が、2時間41分という長さに凝縮されているという事実は、お忘れなのであろう。 廉価版が出てようやく原作にも手を出されたようだが、アラン・ガーナーやC.S.ルイス、ローズマリ・サトクリフら 大家を引き合いに出し、婉曲に「子供騙し」で吸引力がないとの評をくだされた。 土台の違う児童書と大人向けFTを比較すること自体に無理があり、廉価版はハードカバーとは受ける ニュアンスが変わる事実を加味すると、到底正当な評価といえるものではない。 ≫しるくすくりーん 【シルクスクリーン】★ …版画技法の一種。 マンガジャパン解釈では、インクジェットプリンタ方式による安価な巨大ポスター(専門家の鑑定による)を「複製原画」 「高級版画」として高額販売すること。 大先生に到っては、「シルクスクリーン」と「リトグラフ」の違いさえご存知ではない。 本来のシルクスクリーン技法はシャープな仕上りが特徴であり、グラデーション表現は不得手である筈なのだが 逆にこちらのシルクスクリーンはというと、シャープさを感じさせない随分とぼやけた印象の作品となっている。 公称「シルクスクリーン(28版33色刷/35版39色)」だそうだが、吹きつけの跡や色むらのようなものを肉眼でも 確認できる時点で、アニメイトで販売されているポスターにも劣る到底お粗末な出来と断定できよう。 これは安価な写真製版による「なんちゃってシルク」ならではな完成度の低さであり、またその技法には 不向きな原画を選択したという、基本的な失敗も指摘されている。 ちなみに大先生の作品販売価格は、1枚350,000円也(3種発表)。 最大で、紙サイズ:760mm×550mm、イメージサイズ:650mm×450mm(額装付)という、一般家庭にはおよそ 不向きな巨大サイズ。 エディション枚数は各300枚で、全てに作家直筆のシリアルナンバーとサインが入れられている。 つまり、作家本人が刷り上がった作品にOKを出し、サインしたもののみが本物として扱われる訳である。 しかし大先生の認識では「サイン代」として1枚につき8,000円しか懐に入らない安い仕事であり、マンガジャパン の諸先輩方に誘われただけの行為であるため、作品の完成度は元より、購入したファンに対する作家の責任 というものについても、全く持ち合わせがないご様子であられる。 いずれの作品も未完売であるのは、決して知名度のせいなどではなく、高額故のことであろう。 <参考> 画天プロジェクト 蜘蛛之巣城偽版画WORLD ≫しろうと 【素人】★ …公式HPを開設した1998年8月20日以降、いつまで経っても洗練されないwebデザインを掲示している ことへの言い訳。 偽アンドロイドを筆頭に、有能なスタッフに恵まれているため、自ら勉強してスキルを上げようという意識には 至られないらしく、結果、万年素人を名乗る現状となっている。 泥臭いのはサイト運営もご同様だが、自身の定めたローカルルールが、インターネットでのネチケットだと信じ込まれて いらっしゃる以上、こちらの問題点には気付きもしないと思われる。 ≫しろまほう 【白魔法】 …困った事態を全て解決してくれる、簡単・便利かつオールマイティーな特殊技能の一種。 善神を信仰する者によって使役されるため、このような呼び名となった。(反対語=黒魔法) 動力源は、術者本人の体力・精神力とされているため、エコロジー。 呪文によりエネルギーが発動するが、科学的根拠は一切ない。不可思議現象。 しかるべき場所で修行をすれば、誰でも修得できるものらしい。 ちなみに、中山★香の公式HP「Nerimador House」も、この力によってシステム管理されている。 <参考> 「蜘蛛之巣城」ムーアにおまかせ!『妖精国(アルフヘイム)の騎士』生真面目に論評してみる(1) ≫しんこしょてん 【新古書店】 …新刊が発売されて間もなく、ほぼ新品同様の書籍を販売する古書店の総称。 大先生も名前を連ねている「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」の敵。 一般の流通経路からは外れるため、作家に印税が入らなくなる点が問題視されている。 しかし根本の問題は、大量に印刷しては廃棄を繰り返す出版社側にあり、一般消費者に対して 訴えかけること自体が筋違いだというのが、定説である。 更に、すぐに売り払われるような作品を出版する方が悪いなどと、ナーバスでセンシティブなクリエイターに 向かって発するのは厳禁。 <参考> 21世紀のコミック作家の著作権を考える会 ≫しんじゃ 【信者】 【儲】 …中山★香様に心酔し、崇め奉る人々のこと。大先生のお言葉は絶対。(類語=喫茶店常連) 本誌(複数冊)、コミックス、文庫へと変遷する同一作品を全て買い求め、アンケートを出し、布教活動を怠らない。 姫購入促進運動におけるチーム名称は「P誌購入部隊」。また、全員サービスやオリジナルグッズ懸賞が実施される と、入手した者たちで徒党を組むこともある。(例:トートバッグ隊、マウスパッド隊) 熱心に活動を続けてステータスを上げ、大先生の寵愛を得られれば、ポストペットでメール交換をすることも可能に。 荒らしに怯えてみせる、子羊たちの群れ。 …「-フィルター」 いかに大先生が失言、失態を晒そうとも、なにがなんでも肯定してしまう視点のこと。別名、信者eye。 第三者から見ると、かなり無茶な理論で庇っていることが多いのだが、本人はその矛盾に気付かない。 また信者でさえ庇いきれないような発言の箇所は、目に入らないようにするスキップ機能までついている。 ただし、ある日いきなり外れて視界が晴れることもある、曇ったコンタクトレンズのようなものである。 ≫しんねんぱーてぃ 【新年パーティ】 …新年会として催される、各出版社のパーティ。作家や担当の顔つなぎコンパ。 不景気以降は自粛する向きもあり、@田書店も現在は行っていないらしい。 マンガジャパンの諸先輩方に傾倒するあまり、同僚ともなる秋田の後輩作家を軽視し、不仲説が流れる 大先生にとっては、パーティに参加しても居心地が悪いだけで、廃止は望むところなのだろう。 ≫じんぼう 【人望】 …同僚とも呼ぶべき姫誌の後輩作家からは、全く慕われていないという噂が絶えない大先生。 元々の性格もあろうが、マンガジャパンの諸先輩方に傾倒するあまり、若手作家を軽視する傾向にあるため 自ら人望を失ったものと思われる。 ≫じんるいみなきょうだい 【人類皆兄弟】 …近年★香ワールドにおいて、双生児だけに留まらず、全キャラクターの見分けがつかなくなってきた現象。 ミトコンドリア・イブ(※全世界人類の始祖に当たる女性)的マクロな視点で物事を考えると、DNAは皆共通 ともいえるので、それはむしろ当然と考えられる。 しかし実際に血縁であるキリアン国王、イングリナ妃、メリンダ妃、アストリッド妃の4兄妹に限って、全く共通点が 見られないのは、人体の神秘である。 ≫しんわ 【心話】 …電話機いらずの無料通話。 元ネタは、大先生も愛読しているル・グイン著のSF『ハイニッシュ・ユニヴァース』シリーズに記された、テレパシー能力を 表す「心語」に相当するものと思われる。 具体的にいうと、精神の同調(ルビ:シンクロ)に留まらず、直接的な会話までが可能という、非常に便利な システム。 しかし無料なだけあって利用者には制限が架せられており、双生児の神秘や、半身である恋人といった 比較的親密度の高い者同士のみが通話可能となっている。 更に高機能になると、意識的に同調を切ったり繋げたりすることもできる。プライバシー対策は万全である。 <参考> 「蜘蛛之巣城」ムーアにおまかせ!『妖精国(アルフヘイム)の騎士』生真面目に論評してみる(1) ジャンル別一覧
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