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カテゴリ:上海生活いろいろ
上海は日本人が住みやすい・・ってのは、
至れり尽くせりのサービスが沢山あるからだと思ったりする。 病院だって、日本語の通訳を手配できるし、 外国人専用の場所で診察を受けられるし 外国人専用の個室で入院できる。 +++ ダンナが入院した「中山医院」は徐家匯の東にあり、 うちからタクシーで行っても20元かからないくらいだ。 (タクシーじゃないと行けない距離なんだけど。歩くと遠い~) 患者も家族も、みんなタクシーに乗って病院に来るからか、 その近辺では比較的タクシーを拾いやすい。 病室を夜9時くらいに出たとしても、何故かタクシーを捕まえるのに困ったことは無かった。 とにかく、 その中山医院の中に「逸仙医院」ってのがあって(逸の字、本当は「`」がつく) そこに入院してるわけなんだけど、 もちろん個室で、ベットが二つ置いてある。 トイレもシャワーも冷蔵庫も完備され、 ちょっとしたホテルってカンジだ。 入院するとき、付き添いの人の名前を記入することになっていて、 記入した付添い人は、その個室に泊まることもできる。 (ワタシは辞退したけど ^^) 一応規定では、申請した付添い人以外には面会時間が決められているようなんだけど、 ナースステーションに張り出されたりしてないから、 誰でも何人でも、勝手に面会に来てるような気がする。 各部屋には電話があって、 付添い人は病院内のレストラン(?)に注文することができ、 病室で患者と一緒に食事をとることもできる。 中華料理だけど。(病院食と変わらないメニューっぽい) 患者は、 病院食が足りなかったり、別のものを食べたかったりする場合、 電話で、そのレストランに注文することもできる。 驚いたのは、 同じ階に、どうやら欧米人が入院してて、 ある日、 大量の「○ンタッキーフライドチキン」の袋を持った、KFCのオニイチャンが その欧米人の病室に入っていった。 ・・・・出前もOKなのか・・? しかも、袋は10袋以上あったし!!! 何人いたんだ?あの病室・・・ +++ そんなわけで、 海外旅行保険に入ってたおかげで、そんな入院生活を送ることが出来た。 とはいえ、 テレビは設置されてるけど中国語のテレビ局のみだ。 「ヒアリングが良くなるんじゃない?」 なんて冗談を言ったら、 「DVDプレーヤーをつなげて、DVD見ていいって言われたよ」とダンナ。 うひゃ~ そんなんアリですか?? 「入院患者の手引き」みたいな冊子が、各部屋にあるんだけど、 それを読むと、殆ど日本の病院に入院するのと同じような「決まりごと」が書いてあった。 が! 「電力を食う電化製品は、持込禁止。 例:炊飯器 ストーブ」 ・・・・・炊飯器? ストーブ?? 過去にそんな例があったんだろうか????? +++ 個室だから、携帯OKだし(充電もOK) パソコンもOKだし (どうもネットにつなげられるような気がするんだけど、どうやってやるかは知らない) そんなわけで、 ま~ 至れり尽くせりだな~ って思ったりしているのだ~。 ↓クリックしてもらえると更新の励みになります♪ blogランキングへ まるでリゾートホテルの風景・・・・に見える? 病室のベランダから。 ちなみに、病棟にあがるエレベーター(4基稼動してる)には、エレベーターガールがいる。 暇そうにしてる彼女たちにかかる経費はいくらなんだろう? って、 ちょっと思ったりした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 13, 2006 01:50:22 AM
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