イザ!運転免許の更新へ
きのう、運転免許の更新に、行ってきました。この、運動神経というものを 持ち合わせていない私が、オートマ免許なんて存在しなかった時代に、苦労の末(よく知らなくて、非公認の教習所に行っちまった)免許を取得して、うん十年。とはいえ、合格した試験を最後に(仮免・本番 各2回、落ちた・爆)マニュアル車は 運転しておりませんので、‘自主規制オートマ免許’ になっておりますが。更新は、地元の警察署でも できるみたいなんですけど、平日しか受け付けていないから、いつも、鴻巣の免許センターまで 行っています。しかも、電車で。だって、怖くて、車でなんか 行けませんよ。ただ、前回、つまり 5年前は、いったん 実家に行き、母を乗せて、ドライブがてら初めて、車で 行ったんですよね。母とは誕生日が同じなんだけど、ずっと別に住んでいるから、一緒に 更新に行ったことは ありません。(母は、最寄りの警察署で済ませちゃうしね。)だけど このときは、母は すでに 運転をやめていて(認知症の兆しがあったから、父が やめさせた)私の更新のついでに、母の免許返納の手続きをしに、一緒に 行ったのでした。たとえ 実質的に 運転できないヒトでも、免許を持っている人物が 隣に 乗っていてくれるのは心強いものです。あれから もう5年経ったとは、早いなぁ。さて、昨年の夏は、親の病気のため、週に3~4回 自宅と実家を往復する!なんて時期も ありましたので、私も、これまでになく、車の運転をした年でした。同じ道を往復していただけなのだけれども、少し 度胸がついたのでしょうね。今年は、とうとう、自宅から 鴻巣のセンターまでひとりで 運転して、行ってみましたよ。道筋としては 簡単で、いつも 実家へ行くときに通る道を途中で曲がらず、ずーっと ひたすら 直進して行けばよい。でも、日中は 混雑するから、片道2時間かかるかな?という心づもりで 出かけましたら、ホントに 2時間かかりました。いつも走っている道の先、未知のゾーンに入ると、途中から 交通量も増え、片側2車線になって・・・ひえぇぇぇ!↑ 笑わば、笑え。これまでの運転人生、片側2車線以上の広い道路・センターラインのない狭い道路・そして右折を、極力避けてきた 私は、車線が増えると 心拍数が 跳ね上がるのです。・・・こんなやつに 運転免許を持たせていて 良いのか?と、我ながら、思うけれど。ガチガチになりながら、後ろの車を イライラさせながら、知らない道を 走り続け、クタクタになって、ようやく 目的地へ 辿り着きました。5年に1回しか 行かないから、毎度 驚くんですけど、毎回、システムが 洗練されていって、スイスイ進むようになっているんですね。今回は、受付終了時間に近かったから 余計に、なのかな。手続きと講習込みで、ちょうど1時間で 終わりました。2時間かけて来て、1時間で 終わって、またまた 2時間かけて、帰るのか・・・。いやいや、夕方だから さらに混雑して、もっと かかるかな。当初、来た道を そのまま 引き返す予定でしたが、途中、カーナビさんの言うことを聞いてみましたら(このカーナビも、父のお古をもらったから、すっごく古い。)結果、そっちの道を選んで 良かったみたいです。15年以上前に 実家と自宅を往復するとき よく 使っていた道を久しぶりに 通ったんですけど。途中、梅祭りをやっている公園の横を 通り、ちょうど ノロノロ走っていたところだったので、ミラちゃんとふたり、梅鑑賞を 楽しんだり・・・「このへん、アレがあったのに、なくなってるね。」「覚えてる? ここで、こんなことが あったよね。」と、ミラちゃんと 思い出話に 花を咲かせたり。心優しく、我慢強い、とっても優秀な ミラちゃんも、私とは 18年のお付き合い。もう20歳を 超えました。(いまだ、57,000キロ★)ずっとずっと一緒にいようね、と ミラちゃんには お願いしているけれど、次回の更新も、また ミラちゃんと 来られるだろうか。そんな想いも、よぎります。(それ以前の問題として、私が また 怖気づいて電車で来ることになるかもしれないけどね。)運転が下手くそなのは 十分に 自覚しておりますので、事故を起こさないよう、周りの皆さまへのご迷惑を 最小限に抑えるよう、細心の注意を払って 運転をしていこうと 思います。ありがとうございます。