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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:海・港・岬・灯台
旧海軍の港町と言えば、佐世保・横須賀・舞鶴と並んで呉が挙がってくるかと思います。
戦前は呉鎮守府が置かれ、東洋一とも言われた呉海軍工廠がありました。 その呉の港町の東側には「歴史の見える丘」があり、呉港や海軍工廠の跡を見下ろすことができます。 歴史の見える丘に建つ記念塔 海軍工廠の礎石や旧呉鎮守府の開庁当時の建材が使われており、「起工 明治二十二年四月」の文字があります。 呉鎮守府のあった場所 呉鎮守府の庁舎は現在も海上自衛隊呉地方総監部の庁舎として使われており、日曜日には一般公開されています。 そして眼下にはIHIマリンユナイテッドのドックが並んでおり、ここが海軍工廠のドック跡です。 戦艦大和を始めとした多くの艦船がここで誕生しました。 呉港の沖合には江田島があり、旧海軍兵学校もここにありました。 歴史の見える丘から続く北側の丘陵部には旧海軍墓地があり、現在は長迫公園として整備されています。 各艦船ごとに慰霊碑が並び、大和の慰霊碑が中央に置かれていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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