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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(岡山・広島編)
音戸の瀬戸を通って倉橋島に渡り、さらに早瀬大橋を渡って江田島までやって来ました。
江田島と言えば旧海軍兵学校のあった場所で、現在は海上自衛隊の幹部候補生学校と第一術科学校になっています。 中の見学は出来るのですが、海上自衛隊の施設でもあるため、見学時間が決められていて、団体で見学するようになっています。 見学開始時間まで少し時間があったので、食堂で食事をすることにしました。 海軍カレー 海上自衛隊の艦隊勤務では、曜日の感覚を忘れないように毎週金曜日はカレーライスだと聞いたことがあります。 売店やコンビニもあり、自衛官だけでなく一般の人も利用することができました。 コンビニもあるのですが、品揃えも一般のコンビニとは少し違って、実用品主体のような感じでした。 NHKの「坂の上の雲」のロケが行われた講堂の中も見学することができます。 本木雅弘の秋山真之が図上演習を行っていたシーンもここで撮影されていました。 振り返ると江田島の最高峰である古鷹山がよく見渡せました。 海軍兵学校時代のみならず海上自衛隊でも訓練登山が行われ、早い人だと25分位で登ってしまうそうです。 古鷹山には登りませんでしたが、山頂には海軍兵学校時代の「五省」の碑があるそうです。 一、至誠に悖る勿かりしか 一、言行に恥づる勿かりしか 一、気力に缺くる勿かりしか 一、努力に憾み勿かりしか 一、不精に亘る勿かりしか 伯父が海軍兵学校を卒業しているのですが、海兵時代の話はあまり聞いたことがありません。 (それでも卒業時に拝領する短剣が飾ってあるのを見たことがあります) 海軍兵学校は意外とリベラルな感じで、英語の教科もあったようです。 江田島までは呉から倉橋島を経由して延々と陸路を1時間以上かけて来たのですが、大和ミュージアムやてつのくじら館のある呉中央桟橋と江田島の小用港の間にはフェリー航路があり、こちらを使うと10分ほどの距離にあります。 江田島フェリーの後甲板から見た江田島 正面には海軍呉工廠のあった造船ドックが見えていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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