小串駅は下関からの列車の終点で、この先の列車との乗換駅といっても無人駅です。
途中下車のハンコを押してもらう必要もないので、気楽に改札を出て駅の周辺を歩いてみます。
次の長門市行きの発車まで37分の待ち合わせですから、散歩するには丁度いい。
駅の改札から、真っ正面に海が見えます。行ってみよう・・
響灘 posted by (C)たけぽ
列車からは見えなかったけど、目と鼻の先が海です。
この辺は響灘っていうんですね。
小串駅の近くにある高校も、響高校ですか。何か格好いい名前です。
正面に見えるのは、地図には男島とあります。
街の中を歩くと、赤いのぼり旗がたくさん立っているのが見えました。
お稲荷さん posted by (C)たけぽ
小山の上にお稲荷さんがあるようです。
登ったら景色がいいかも・・・ちょっと急な階段なので、下から眺めて終わりにしました。
駅に戻ったら、次に乗る長門市行きの列車が来ていました。
山陰本線小串駅(キハ40) posted by (C)たけぽ
ここから長門市までは、このキハ40の1両編成に乗って行きます。
小串発9:32、長門市行き(964D)、所要1時間9分です。
ペンキ塗り立てかと思うくらいきれいな車体でした。
これは発車20分前の車内。私含めて3人。
キハ40の車内 posted by (C)たけぽ
発車間際に小さな子供が5人くらい乗ってきて、途端ににぎやかになりました。
小学校に入るちょっと前くらいかな、お母さん2人と一緒で、普段は列車に乗ることも少ないのか、楽しそうにしてました。
それでも、ガラガラのまま発車です。
小串駅を出ると、しばらく左手に海を眺めながら走ります。
心なしか、空の青さが増してきたような・・
響灘 posted by (C)たけぽ
3つめの長門二見駅を過ぎると山の中の景色に変わります。
滝部のつぎは特牛。
難読駅名・・特牛 posted by (C)たけぽ
おそらく山陰本線ナンバーワンの難読駅名でしょうね。
ちょっとぶれちゃいましたけど。
特「こっ」+牛「とい」なのか、「こっと」+「い」なのか!?
しかしATOKは一発変換。駅名は全部辞書に入っているんだろうか・・・
特牛の次の阿川から、また海沿いに出ます。
日本海 posted by (C)たけぽ
天気予報通り、すっかり晴れてきました。いいぞ。
風力発電のプロペラ posted by (C)たけぽ
このあたりでよく目にしたのが風力発電の大きな風車です。
写真を拡大したら3つばかり見えると思います。
線路の近くにも立っていましたが、撮り損ないました・・・
海辺に出たり、長閑な田園の中を走ったり、1両だけの列車は乗り降りする人もほとんどいない駅を順番に辿っていきます。
長門市駅の3つ手前の人丸駅あたりから乗客が増え始めたものの、まだ空席があるくらいでした。
あっという間に1時間9分が過ぎて、列車は定刻に終点の長門市駅に到着しました。
(続く)
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