バンコク竹亭日記

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http://www.wallpaperlink.com/bin/0702/03080.html
私は今50才。
タイで暮らし始めて25年目。

つまり人生の半分はバンコクにいるわけです。
そう思うと、我ながら感慨深いものがあります。

20才の時に、初めての海外旅行でバンコクに降り立ったときからこの国にとても魅かれ、いつかここで暮らしてみたいと当時の日記に記したのを覚えています。

願い事はかなうもので、25の時に仕事が見つかってバンコクでこれまた人生初めての就職を果たし、やがて竹亭を開いて今に至る。
上り坂もあったし下り坂もあったし、今年は“まさか”から転げ落ちたりと波乱万丈でしたが、ここまで元気に生きてこれたのだからとても幸運だったのでしょう。

恋もたくさんしました。
妻と出会う前は、この人が俺の人生最後の女だと思い込むくらいに惚れた人がいたけど、これまた“まさか”の大失恋に終わったけど、それがあったから今の妻と出会うことができ、望という最愛の娘に恵まれた。

人生、本当によくできているな。

人生に意味のない事など何一つなく、すべて最善のことが起きていて、むしろつらい体験ほどたくさんのことが学べて後の幸運を引き寄せているのだと体験してきました。

私はバカで懲りない男だから、これからもきっとジェットコースターに乗っているような人生かもしれないけど、最後の日まで元気に働いて生きていけたらいいな。

そして出来ることなら、周りの人と自分にもっともっと優しくできる人間に成長したいものです。
いつも全てのことと全ての人に感謝して生きていきたい。

できるかな。＾＾；


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