バンコク竹亭日記

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http://www.bangkokpost.com/news/politics/661696/red-shirt-denies-involvement-in-erawan
昨日もバンコクは、静かに無事に一日が終わりました。

お店の方は昼は忙しかったけど、夜は閑古鳥。（涙）
17日に犠牲者20名を出した爆弾テロの再発を恐れてか夜は早く家に帰る人が多いようです。

タイ人グループ客の予約もキャンセルになりました。
日系旅行会社もキャンセルをかなり喰らっているそうです。

ところで、Bangkok post紙に興味深い記事があったのでご紹介します。

13日に赤服デモ隊メンバーであるチャチョエンサオの公社職員ポンポプさん（36才）が自身のフェイスブックに「緊急。緊急。14日から18日までの間、バンコクの人は十分に注意せよ。当たる確立は86％、今はこれしか言うことができない」と書き込みをしたそうです。

さらに爆弾テロが発生した約1時間後に「気をつけろと言っただろう。どうだ。今は俺の言ったことを信じるだろう。それは起こったのだ。（家族や知り合いが）巻き込まれていないか調べたほうがいい」と再度の書き込みをしてます。

しかし警察に出頭した彼は、この書き込みはある政治グループ（参加者７万人）のフェイスブックに投稿されたものをコピーして自分のフェイスブックに貼っただけで、爆弾テロには一切関係していないと供述。

警察も彼を起訴せずにこの政治グループについて調査を行うとのこと。

記事によると、この政治グループのフェイスブックでは政治や社会の出来事に対する予告がしばしば行われ、その的中率は80－90％だそうです。
そして、それらの予告は投稿されてから15秒後に削除されると書かれてありました。

なお、7万人のメンバーを擁するという政治グループの詳細については警察もマスコミもわかっていると思いますが、捜査上の理由があるのか記事では伏せられています。

またプラユット首相は、中国人の集まる場所が狙われていることから囁かれていたウイグル族過激派のテロ説を、犯行声明のないことなどから打ち消しています。　
そして警察は、この反抗はタイ人を含む10名以上のグループによって一ヶ月以上前から綿密に計画されたものだろうと発表しています。

タイ政界は相変わらずきな臭いようです。
犯人が捕まるといいですが。


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