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テーマ:DVD映画鑑賞(13898)
カテゴリ:鑑賞系
ずっと見たかった『レイチェルの結婚』。 やっと昨日の晩、見ました。
選んだポイント。 1)アカデミー賞受賞した『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ監督が撮った作品なのに、非常に地味な内容。だからなおさら惹かれた。 2)アン・ハザウェイが好き。 3)大好きなデブラ・ウィンガ―が久々に映画に引っ張り出されていた
これは「結婚」というのがタイトルにあるものの、 そんな幸せ一杯、夢一杯な内容じゃなくて、 中心となる家族の心の内面にある傷を深くえぐっていったもの。 結婚式の準備とか結婚式の風景なんかは、とても華やかで楽しいんだけど。
デブラ・ウィンガ―演じるお母さんがすんごく自分勝手で冷たくていいね~。 そうそう、現実にはこういうお母さんたくさんいると思うよ。 ある事故をきっかけに家族の間に溝ができて、 お互いによそよそしいのがすごいリアルに伝わってきて、 見ているこちらもそわそわイライラ・・・。
家族なんて実はすごく脆いものなのかもしれない。 ・・・なんてことを思って背筋が凍りつく ある意味ホラー映画よりも恐ろしい内容でした。
ラストも特に派手な救いはなく、 結局、自分で活路を見出し、なんとか生きていかなきゃね、ってことなのかな。
夜中に見たので、途中うとうとしちゃったけど、 デブラ・ウィンガ―とアン・ハザウェイが男前のすんごい喧嘩をした場面で 一気に目が覚めました!!! 「パシ~ン」とか生ぬるいやつじゃなく、 「ボカッ!!!」「ズコッ!!!」 次の日、アン・ハザウェイ、目に大きな青タン(笑)。 娘の青タンを見ても、お母ちゃんのデブラ・ウィンガ―、華麗にスル~(笑)。
最近、ピクサーとかジブリとかしか見ていなかった私。 ひさびさに“映画”を見たなあって感じ。 おススメです。
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最終更新日
2009.12.08 12:10:52
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