ひらけ玉手箱

NHK木曜時代劇『陽炎の辻～居眠り磐音 江戸双紙～』はいよいよ佳境へ。
今夜は第10回「とわの契り」。
国元から身売りして遍歴する元婚約者の奈緒を追い続けるうち江戸に戻ってきた磐音。
吉原の花魁「白鶴」（このエピソ－ドがまた泣かせる）として今宵デビュ－のお披露目を、白拍子姿（京都の遊郭からやってきたからだろう）でつとめる奈緒の輿入れ行列を見守る磐音。
乱入した暴漢たちから守るため飛び出した磐音と奈緒の瞳が合う―。

行列のシ－ンがなんとも切ない。
坂崎磐音を演じる山本耕史がまた胸キュンのはまり役。
彼の顔が何度も大きく映し出されるこの山場は、私の中の「いい男の切ない瞳編」で不動の1位を長年保っていた真田広之の映画「里見八犬伝」の一場面に匹敵する。
ラスト近く、薬師丸ひろ子演じるヒロインのお姫様との別れの予感を、スクリ－ンでの大アップ （主人公以外でのこれって掟破りに近いのでは）で訴えたあの名場面。
切ない瞳が静かに語る熱い想いに胸キュンキュン。
（別にその想いが自分に向けられているわけではないのだが････）

さて。ＴＶに戻ろう。
毎回エンディングで流れる歌『愛をとめないで～Always　Loving　You～』by新妻聖子もいい。
カラオケで歌ってみたいなあ。

木曜日はこれで終わらない。
10時から『きよしとこの夜』が控えているのだ。
もっともパソコンに向かっているうち忘れてしまって見逃す事が最近多くて後で悔しい思いをすることになる。
今日も危なかったが、途中喉が渇いて台所に降りたら隣の今から聞こえる元気なグッチ裕三の声が気づかせてくれた。セ－フ。

グッチさんの使っているお料理道具って可愛いのよね。

これは友人が送ってくれたけどもったいないので使ってない。
他にもいろいろ欲しいのはありまして（←使わないくせに・・・）

脇道にそれた！
今日のゲストの東儀秀樹さん、楽器は何でもお得意とは思っていたけど歌も巧いんだなあ。

HOUND DOGのff(フォルテシモ)をギタ－を弾きながら熱唱してました。
熱唱、なんだけど暑苦しくなくさわやか。さすが東儀秀樹！