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2012.10.21
カテゴリ：お店
 友人の花展出品作を楽しんだ後は、鶴岡公園近くの致道博物館敷地内にある 「荘内藩」に庄内名物「麦きり」を食べに行く。  小さい頃当たり前に口に入れていた食べ物が、 庄内の産物で特別なものだと気づくのは大人になってから。 麦切りもその一つだ。 箱入り娘で庄内を出たことのない私、当たり前のものが当たり前にない、という経験がないためいまひとつ有難味がわからないでいる。 普通に美味しいんです。  秋晴れのこの日、座席から見える庭園の緑が映えてとても綺麗。 市内にいることを忘れるのどかな風景。 文庫片手に珈琲かお汁粉でも飲みたい気分。 もう冷たい麺を食べることなどないと思っていたのに、予想外の暑さで 一緒に行った友人と、阿吽の呼吸で「麦きり」を注文。  致道博物館のHPにある荘内藩のメニュー表ではごま豆腐付のようだけど そちらは羽黒の松ヶ岡開墾記念館向のカフェかな？ お隣のミュージアムショップへも扉（ガラス戸）一枚で通じていて、 オリジナル商品や郷土銘菓が手に取りやすいお値段で並んでいて楽しめます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012.10.29 20:49:08
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