ひらけ玉手箱

寒い中、桜は二の次で玉川寺に駆けつけたのには理由があります。



とにかく和菓子が食べたくて。上生菓子。



そんな気にさせた罪作りな１冊がコチラ。


【送料無料】和菓子のアン ［ 坂木司 ］

とにかく和菓子が食べたくなります。
軽い謎解きもアクセントでぴりっと締まるけど、
全体にはほんわか甘くていい感じ。
装丁も素敵です。

裏表紙と見返しのイラストに
「Wagashi-no-Anne」と書きこまれているのをみてにっこり。
赤毛のアンが「Annじゃないわ。eがついたAnneよ」と
こだわっていたのを思い出したので。



あー幸せ。
本物の桜はおあずけだったけれど、袱紗も抹茶茶碗も春爛漫。
これで４００円は安い。大満足。



ふと。はしごをしたくなった。
この近くにはギャラリー東風があり、そこでも美味しい抹茶セットと
コーヒーをいただける。



向かう途中に水仙の群生を発見。
いつも桜の時期に訪れているから、こんなにたくさんの水仙が
咲く場所を知らずにいました。



到着。ここで思いがけず桜に出会いました。



やっぱりいいなぁ。桜。日本人の血が騒ぐ！



いただきました。抹茶セット。６００円也。
抹茶がふんわりとたててあって、泡々が美味しかった
しかも口の中で溶けて消えるなんともいえない儚さ。



綺麗なお菓子でしたが、数があまり出ないので
上生菓子は置いていないのだそうです。
本日の目的からすると残念…。
展示されていたパール作品も素敵で、贅沢な
ひと時ではありましたが

そうそう、パール展、葉書も看板も～4/16となっていますが、
実は１週間間違っていたそうで開催中でした。
興味のある方はぜひ。