|
テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:龍馬伝(大河ドラマ2010年)
第42回の視聴率は、前回の16.3%より少し下がって、16.1%でした。 16%台をキープできて、良かったです♪ 10月11日に、『龍馬伝』はクランクアップしたそうです。 この日に収録された最終シーンは、第45回「龍馬の休日」(11月7日放送予定)で長崎の海援隊本部で土佐に旅立つ龍馬を弥太郎らが見送るシーンだったそうです。 詳しくはこちらです。 放送は11月28日まで続きます。
今回、お龍がいない隙に、龍馬とお元がより親密に?(^^;) お元も協力してくれて、いろは丸の沈没の談判で紀州藩に勝ったので、 お金が入ったら、お元にも分け前をあげると、龍馬は言いました。 でも、お元は「お金なんかいりません」と言いました。 「坂本さんはうちの希望ですけん」 ラブラブなところへお龍さんから刺客。 ではなく、談判に負けた紀州藩からの刺客でした(汗) でも、龍馬は強くて彼らは逃げて行きました。 情けない刺客ですね。 龍馬暗殺まであと6ケ月です。
ドラマの最初に戻ります。 弥太郎が大洲藩とうまく交渉して借りた「いろは丸」(160トン)、大阪に向かう最初の航海で、早くも衝突・沈没してしまいました。 でも、誰も死ななくて良かったです♪ 相手は、紀州藩の明光丸(887トン)で、向こうがぶつかってきたみたいです。 その明光丸に皆、乗り移って助かりました。 事故後の交渉が今回の主な話でした。 蒸気船同士の衝突は、初めてのことで前例がありませんでした。 紀州は御三家だから、最初から、海援隊を馬鹿にしていて、1000両の見舞い金で事を済ませようとしました。 でも、龍馬はそのお金を貰いながらも、事故の賠償交渉はこれからだと言いました。 弥太郎も後藤も相手が御三家の紀州藩と聞いて、最初から賠償を諦めていました。 でも、龍馬はひるみませんでした。 そして、後藤に言いました。 「後藤様、これは単なる事故の談判ではありませんき。 いろは丸と明光丸の衝突は、土佐と幕府の衝突じゃ」 弥太郎「土佐と幕府じゃと?!」 龍馬「この談判の行方を長州・薩摩・それだけではのうて、諸藩が息を潜めて見つめちゅう。 わしが勝てば、あっぱれ土佐と諸藩から喝采を受け、流れは一気に変わるがじゃ」 後藤「勝ち目はあるがか?」 龍馬「わしは負け戦はせんですき」 この談判に龍馬も弥太郎も命を賭けるよう後藤に言われました。
初回の談判は、紀州藩、嘘ばかりでした。 龍馬は、今回も、「才谷 梅太郎」という名前を使っていました。 明光丸に助けられた時に龍馬が船で見た航海日誌には、見張りがいたことが書かれていませんでした。 でも、この時持参された航海日誌には見張りがいたと書き加えられていました。 そして、向こうからぶつかってきたのに、いろは丸がぶつかってきたと言いました。 龍馬達は納得せず、お元に頼んで、紀州藩を揶揄する歌を、長崎の街に流行らせました。 それで、紀州は放っておけなくなり、もう一度、話し合いを持ちかけてきました。
慶応3年5月22日。2度めの談判が行われました。 紀州藩は、勘定奉行が同席しました。 弥太郎も自分の命がかかっているので、必死です。 83000両の賠償を求めました。 紀州藩勘定奉行は、幕府の判断を仰ぐべきだと言いました。 でも、龍馬は「万国公法」という本を見せて言いました。 「船の同士の衝突事故は、世界共通で定められちゅう公法で決着すべきではないですろうか。 これはアメリカ国のヘンリーホイートンが国と国との関わりについて書いた『万国公法』という本です。 国同士がもめごとを起こさんよう、ここには共通の決まりごとが書かれちょります。 これから日本国が世界に認めてもらう国になるためには、まずこの法を守らんといかんじゃき。 それでも徳川幕府に判断を委ねると言い張るがやったら、紀州藩士は野蛮人の集まりじゃと世界中から笑われますやろ。 それこそが徳川幕府の、いや、帝のおん名を汚すことにはなりませんろうか?」 勘定奉行「才谷とか言うたな。 万国公法を持ち出してくるとは・・・」 万国公法でいいが、ここには裁ける人がいないだろうと言いました。 そこで、龍馬は後藤を呼びました。 後藤は英国海軍提督、ヘンリー・ケッペルを連れて来ました。 龍馬に頼まれたそうです。 勘定奉行「才谷・・・おまえは何者や」 龍馬「わしらはただの脱藩浪士ですき」
ヘンリーの裁定で最初から談判をやり直すことになりました。 そして、見事に、龍馬達が勝利。 紀州藩が、83000両を支払うことになりました。
「紀州藩に勝ったぞ!」 海援隊の皆は大喜びでした。
本当は、43000両だったのに、弥太郎は40000両も上乗せしたと喜ぶ海援隊の皆。 もし、そのまま商売を続けていたら儲かった分を足しただけだと、弥太郎。 龍馬も大したものだと弥太郎を讃えました。 弥太郎、商人として逞しくなりましたね♪ 龍馬の交渉もお見事でした♪(^^)
そして、前述の通り、海岸で龍馬はお元と2人でいた所を、紀州藩の刺客に襲われました。 思わずお元が「坂本さん」と言ってしまったので、 刺客が「才谷ではないのか?」と聞きました。 坂本龍馬と知らず、才谷梅太郎だと思ってのこと。 それで龍馬は、彼らが紀州藩の刺客と分かったんですが、 紀州藩、坂本龍馬と才谷梅太郎が同一人物って分かっていなかったのでしょうか? 普通、そのくらい、簡単に調べがつくと思うんですが・・・(^^;) とても間抜けな紀州藩でした(汗) そして、この勝利は瞬く間に、長州にも薩摩にも伝わり、高知城の容堂にも伝わりました。 容堂「わしは京に上るぞ。 後藤にも急ぎ上洛するよう伝えい!」 遂に、容堂も動くようです。
次回は、「船中八策」。 有名な八策ですね。 次回は、及川光博さん(大久保利通)も出るようなので楽しみです♪(^^)
【視聴率推移と過去レビュー】 (関東地区) <第1部> 平均21.35% [1回]23.2% [2回]21.0% [3回]22.6% [4回]23.4% [5回]24.4% [6回]21.2% [7回]20.2% [8回]22.3% [9回]21.0% [10回]20.4% [11回]21.4% [12回]17.7% [13回]18.8% <第2部> 平均19.31% [第14回]18.5% [第15回]18.4% [第16回]21.9% [第17回]21.8% [第18回]18.4% [第19回]19.0% [第20回]20.4% [第21回]20.0% [第22回]19.5% [第23回]19.2% [第24回]20.1% [第25回]20.3% [第26回]17.9% [第27回]17.3% [第28回]17.0% <第3部> 平均16.2% [第29回]15.8% [第30回]17.9% [第31回]16.0% [第32回]16.7% [第33回]13.7% [第34回]16.3% [第35回]15.4% [第36回]16.8% <第4部> [第39回]13.7% [第40回]14.3% [第41回]16.3% [第42回]16.1% *第1部のレビューは、第13回から飛んでください。 第2部のレビューは、第28回から飛んでください。 全回レビューあります。
できれば応援クリックよろしくお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[龍馬伝(大河ドラマ2010年)] カテゴリの最新記事
|