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テーマ:横浜のおすすめスポット(762)
カテゴリ:ヨコハマ
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と、言う訳で、 開港記念日の06/02 12:00に全面開放される・・・ [象の鼻パーク]までやって来ました。 この左が小高い丘になっているんですが、そこからの景色を・・・ ちなみに1番乗りでした(笑 まずは・・・ 左側[赤レンガ倉庫&パーク]方面、 この右側は・・・ [大桟橋]方面、「象の鼻」の由来になった波止場が見えます。 この右手、海とは反対側になるんですが・・・ こちらはJR関内(かんない)駅方面、別の場所から見てみると・・・ こんな感じ。 [赤レンガ倉庫&パーク]と[大桟橋]や[山下公園]を結ぶだけでなく、 横浜の官庁街や関内駅方面にも繋がる結節点になりました。 ここは元々、横浜港発祥の地で、 開港当初に波止場が作られた所の1つなんだそうです。 少し前までは倉庫と雑居ビルが立っていた場所で、 一般の人は立入る事が出来なかったんですが・・・ この様にキレイに整備されました、 高い建物も近くにはないし、とても開放感のある場所になっています。 唯一・・・ 今は遊歩道になっている昔の貨物線跡、 これが高い建物だけど、それも景色の一部として溶け込んでいます。 ここを整備する過程で見つかったものがあります、それは・・・ こちらの「転車台」 「象の鼻」の波止場が発展して行く形で、隣に[大桟橋]が出来るまでは、 船は沖合いに停泊していました。 そこで積荷を小船に載せ換えて、ここから荷揚げしていたそうですが、 荷揚げした荷物を貨車などに載せて送り出す時に使ったのが、この転車台、 貨車の方向などを変えるために使っていたものだそうです。 線路も石造りの路盤も当時のまま、歴史が感じられます。 「象の鼻」の波止場の入口まで来ました 横浜港発祥の地から[みなとみらい21]地区を見る・・・ ちょっと不思議な感覚です。 一番先まで行って振り返ると・・・ こんな感じ。 陸側を見ると・・・ この方向に先ほどの「転車台」があります、その後ろをズームしてみると・・・ 「ハマスタ」の照明塔(逆三角の鉄塔がそれ)が見えます。 その後ろにはJR根岸線と関内駅があるんですが、 当時はそこに川(現在は首都高)があって関所が設けられていたそうです、 海から川までの間が外国人居留地だった訳なんですけど、 そこは関所の内側なので「関内」と呼ばれていて・・・ これが「関内」の地名の由来です。 すぐ隣にある[大桟橋]、 これが出来た事により沖合いで小船に積み替える必要がなくなり、 直接荷揚げする事が出来る様になりました。 ちょっと見づらいけど、海の中に石垣が沈んでいます、 これは関東大震災で崩れてしまった当時の波止場の石垣なんだそうです。 整備する過程でこの様な石が多く見つかったそうなんですけど、 それらも多く活用されたそうです。 余談ですが・・・ [たねまる]も来てましたよ。 ちなみに夜、この場所に行ってみると・・・ この様なライトアップがなされます、 時間によって色が変わるんですけど、幻想的でキレイですよ♪ 話は次へ続きます(←クリックすると移動します) - おことわり - 当日は何度も時間を変えて訪れたので、 同じ昼間の画像でも撮影時間は若干前後しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月04日 09時43分28秒
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